親鸞の生命観

縁起の生命倫理学

脳死・臓器移植、ヒトクローン、中絶等生命倫理の諸課題を、仏教生命観の視座から考察する注目書。

著者 鍋島 直樹
出版社 法藏館
ジャンル 日本仏教 > 真宗系
出版年月日 2007/05/10
ISBN 9784831824172
判型・ページ数 A5・488ページ
定価 本体6,300円+税
在庫 在庫あり
脳死・臓器移植、ヒトクローン、中絶等生命倫理の諸課題を、仏教生命観の視座から考察する注目書。
[序論] 真宗学の目的と領域―エンゲイジド・ピュアランド・ブッディズムの探究

[第1章]仏教と科学―その歴史と展望

[第2章]仏教生命観の特質―縁起思想の意義

[第3章]親鸞思想にみる生命への視座

[第4章]縁起の生命倫理学―智慧と慈悲

[第5章]脳死・臓器移植に関する仏教の視座

[第6章]ヒトクローンに関する仏教の視座

[第7章]ヒトES細胞の医療への応用に関する仏教の視座

[第8章]ヒト遺伝子研究に関する仏教の視座

[第9章]中絶をめぐる仏教の視座―中絶をめぐる欧米と日本の特質をふまえて

[第10章]終末期医療に関する仏教の視座―ホスピスとビハーラ

[結論]

・英文論文

・参考資料

・あとがき

・索引

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