今成元昭仏教文学論纂2 日蓮・信仰と文学

日蓮の教えは摂受だと論じ、仏教学会に強い衝撃を与えた今成学の集大成。法華経を文学史に位置付け、日蓮の真実の姿に迫る。

著者 今成 元昭
出版社 法藏館
ジャンル 文学・随筆
シリーズ 著作集・全集 > 今成元昭仏教文学論纂
出版年月日 2015/07/10
ISBN 9784831833167
判型・ページ数 A5・392ページ
定価 本体12,000円+税
在庫 在庫あり
日蓮の教えは摂受であったと論じ、仏教学会に強い衝撃を与えた今成学の集大成。法華経を文学史の中に位置付け、仏徒日蓮の真実の姿に迫る、待望の著作集。
第I部 言語表現の力

日蓮の人と文学
日蓮文学研究概史 明治・大正期
日蓮書簡の文学性
<講演>ご遺文にみる日蓮の人間像
日蓮消息
日蓮聖人の書簡について 解釈上の二、三の問題
日蓮所引の経文をめぐって 「心の師となるとも、心を師とせざれ」の周辺
日蓮遺文中の維摩経典に関する基礎的覚え書

第Ⅱ部 日蓮折伏説の否定

日蓮伝の一問題 佐渡から身延へ
日蓮 その思考と行動の軌跡
日蓮遺文 その読み方をめぐって
日蓮 末法応現の仏の使徒
日蓮 新しき救世主
<講演>教団における偽書の生成と展開 日蓮の場合
<講演>不軽菩薩と日蓮聖人

第Ⅲ部 在野の心

日蓮と文覚 中世動乱期の意志的行動的人間像
祖師日蓮観 文学からのアプローチ
ご遺文に登場する武人をめぐって
南条七郎次郎時光宛て書簡 身延山中へ送られた施物の礼文
手紙にみる日蓮
日蓮書簡の魅力 子を失った母へ
謡曲・浄瑠璃にみる聖人像
聖人の菩難と外護者 佐渡・身延山
日蓮と飲酒
東国と日蓮

解説 日蓮像の新たな開拓

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