児玉暁洋選集4 浄土に開かれて生きる

念仏者は差別をどのように克服することができるのか。さらに、戦争責任について、自らの戦争責任を告白する記念碑的な論考を収録。

著者 児玉 暁洋
出版社 法藏館
ジャンル 日本仏教 > 真宗系
シリーズ 著作集・全集 > 児玉暁洋選集
出版年月日 2018/03/20
ISBN 9784831834447
判型・ページ数 A5・468ページ
定価 本体4,000円+税
在庫 在庫あり
念仏者は差別をどのように克服することができるのか。さらに、戦争責任について、自らの戦争責任を告白する記念碑的な論考を収録。
人間と神々の束縛からの解放



一、第十願に聞く 仏道とヒューマニズム

二、神祗不拝 帰依仏の意味



ただ生きんと欲する心



 一、心に浄土を持て

 二、欲生は回向心なる故に大悲共同の心なり

 三、一人・歴史・社会

 四、汝の欲することをなせ 臘扇忌講話

 五、人間、この苦悩する者 V・フランクルの Homo patiens を読む



真宗解放論に向けて



 一、真宗の宿業観試論

 二、差別・区別・平等 「真宗解放論」への覚書き(一)

 三、差別・罪・転成 「真宗解放論」への覚書き(二)





真宗・大谷派の戦争責任



  児玉暁洋による戦争責任の告白

 一、三つの前置き

  一、一つの問い

  二、新宮と知覧

  三、二つの光

 二、戦争責任告白の意味

  一、「戦争責任」を告白する者の義務

  二、戦争について

  三、責任について

  四、願生浄土 法蔵菩薩が棄てた国と建てた国



現代の聖典 『観無量寿経』序分に学ぶ



 序章 願生浄土の仏道

  一、仏陀の出現

  二、願生浄土

 第一章 経題と序分

  一、経題について 釈迦牟尼仏・阿弥陀仏・南無阿弥陀仏

  二、証信序と発起序 始めに信あり



 第二章 禁父縁と禁母縁

  一、禁父縁と禁母縁 「縁」ということ

  二、禁父縁と禁母縁 「阿闍世」という名



 第三章 厭苦縁

  一、厭苦縁 我、今愁憂す

  二、厭苦縁 韋堤希の中の釈尊と釈尊の中の韋堤希



 第四章 欣浄縁

  一、欣浄縁 真実の国を求めて

  二、欣浄縁 我今阿弥陀仏の所に生まれんと楽う



 第五章 散善顕行縁 願生者の倫理

  一、広開浄土門

  二、別選所求の行

  三、阿弥陀仏不遠

  四、”いのち”自身がもつ倫理

 第六章 定善示観縁 この仏説を聞信する者の得る利益

  一、凡夫のためにこそ

  二、無生法忍を得る

  三、韋堤希の悲心

 結章 凡夫が歩む大乗菩薩道

  一、金剛心成就の貌

  二、真の仏弟子

  三、歴史(伝統)と社会(サンガ)の生成

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