本願寺白熱教室

お坊さんは社会で何をするのか?

僧侶が社会と関わるときに直面するジレンマをめぐり、小林正弥氏が西本願寺僧 侶と激論。斬新で平易な「宗教と公共性」入門書。

著者 小林 正弥
藤丸 智雄
出版社 法藏館
ジャンル 日本仏教 > 日本仏教総論
出版年月日 2015/06/20
ISBN 9784831881779
判型・ページ数 4-6・246ページ
定価 本体1,400円+税
在庫 在庫あり
僧侶が社会と関わるときに直面するジレンマをめぐり、小林正弥氏が西本願寺僧 侶と激論。そして7篇の多角的論考。今、最も斬新で平易な「宗教と公共性」入門書。
はじめに 「公共性」と宗教について…

〇 本願寺白熱教室
    11のジレンマ                 (小林正弥・八橋大輔 監修)
一 開かれた浄土真宗
    教えを床の間に飾っておいてよいのか?             (徳永一道)
二 生と死の公共性
    宗教は津波から命を救えるのか?           (藤丸智雄・川元恵史)
三 原発の是非の倫理的問いと宗教界の声
    仏教は原発に反対声明を出すべきか?              (島薗 進)
四 宗教は他者を排除するのか?
    公共性と他者:公共性にとって他者はどのように大事な問題なのか?(川村覚文)
五 「葛藤する存在」が作り出す公共性
    欲望から公共圏の可能性を考えよう               (丘山 新)
六 ウェブに見る宗教の公共性
    浄土真宗はウェブに存在しているのか?        (雲居玄道・藤丸智雄)
七 「お寺」と地域の公共性
    なぜ、寺は潰れないのか?                   (菊川一道)
八 基礎から学ぶ「公共性と宗教」                   (小林正弥)

あとがき 公共性をめぐる仏教的対話空間

コラム
 袈裟の威力
 インド宗教の「びっくり」公共性
 前五〇〇年の奇跡
 学生の仏教珍回答!
 ネット社会の僧侶たち
 手作りのお寺

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