親鸞の阿闍世観

苦悩と救い

“極悪人”阿闍世はなぜ救われ、その救いとは何であり、阿闍世はどうなったのか。親鸞の教学における、「阿闍世」の意味を追及。

著者 三明 智彰
出版社 法藏館
ジャンル 日本仏教 > 真宗系
出版年月日 2014/12/14
ISBN 9784831887283
判型・ページ数 A5・134ページ
定価 本体1,400円+税
在庫 在庫あり
“極悪人”阿闍世はなぜ救われ、その救いとは何であり、それによって阿闍世はどうなったのか。悪人の救済こそが釈尊の正意とした親鸞の教学における、「阿闍世」の意味を追及。
はじめに 阿闍世の問題の基本視点、愚禿悲歎述懐

第一章 苦悩する阿闍世
 第一節 阿闍世の愁悩と六大臣の慰喩
 第二節 名医耆婆の慰問
 第三節 懺悔・慚愧と真実信心
 第四節 悶絶して地に躄れる

第二章 阿闍世の救いの背景
 第一節 阿闍世のために涅槃に入らず
 第二節 仏の境界 公開的不可思議
 第三節 如来の救済力 知諸根力
 第四節 唯だ仏の知見なり

第三章 阿闍世の獲信
 第一節 単独者阿闍世
 第二節 釈尊の説教
 第三節 真実信心の獲得 無根の信
 第四節 極愛一子地

おわりに
 第一節 智者の毒 仏智疑惑
 第二節 仏の意志と親鸞一人・阿闍世一人
 第三節 和合衆
 第四節 今後の課題

あとがき

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