うつになりやすい個性とうつに縁のない個性。あなたはどっち? カウンセラーで僧侶という人生のプロの著者が、自分の個性をいかして充実した人生を開いていく方法を伝える。
1 はじめに
2 うつになりにくい個性となりやすい個性
うつの分析その1
一 楽観型の個性と悲観型の個性、あなたはどちらですか
①周りの人が自分をチラ見して通り過ぎていく
②道端でホームレスの行動を見て
③仕事でミスをして、上司にしっかり叱られたとき
二 楽観型の人は心配することがない
三 楽観型の人は、生きていることを喜べる
3 うつになりやすい悲観型の個性
うつの分析その2
一 典型的な悲観型の私が経験した心の落ち込み
二 前向きに考えることができない悲観型
三 人生の喜びも心配の種になってしまう悲観型
四 自分がどれほどストレスを感じやすいかを知る
4 うつになるきっかけを作りやすい個性と作りにくい個性
うつの分析その3
一 バランス型の個性と極端型の個性、あなたはどちらですか
二 うつになるきっかけを作りやすい極端型の個性とは
①人づきあいのバランス型と極端型
②仲良くしたいという思いのバランス型と極端型
③好き嫌いのバランス型と極端型
④何かを判断し、決めるときのバランス型と極端型
三 あなたに極端型の個性はありましたか
5 人づきあいの極端型
うつのきっかけその1
一 人づきあいの極端型の特徴
二 子育てにストレスを感じ、自分を責めた母親
6 仲良くしたいという思いの極端型
うつのきっかけその2
一 仲良くしたいという思いの極端型の特徴
二 良い人と思われたいと願った果てにうつになってしまった
7 好き嫌いの極端型
うつのきっかけその3
一 好き嫌いの極端型の特徴
二 楽しいはずの結婚生活にもストレスを感じてしまう
8 何かを判断し、決めるときの極端型
うつのきっかけその4
一 何かを判断し、決めるときの極端型の特徴
二 社長の期待に応えられなくてうつになってしまった
9 自分のありのままを伸び伸びと生きる
うつにならないための方法
一 自分の個性を意識してストレスをためない
二 自分のありのままを、ありのままに受け止める
三 それぞれの個性には、良い面と悪い面がある
四 個性のままに光り輝く
五 それぞれに安立する世界を開く
あとがき