神道文化の現代的役割

地域再生・メディア・災害復興

著者 黒﨑 浩行
出版社 弘文堂
ジャンル 民俗・信仰
出版年月日 2019/12/30
ISBN 9784335160967
判型・ページ数 A5・263ページ
定価 本体3,800円+税
在庫 在庫あり
現代社会で神道・神社が果たせる役割とは。祭りや伝統芸能など神道文化が果たしうる役割について、地域再生、メディア・コミュニケーション、災害復興の面から、実践のあり方やその担い手の認識に焦点を当てて問う。
序論

第一部 地域再生と神社
 第1章 渋谷の住宅地と神社祭礼
 第2章 都市生活における共存と神社の関わり
 第3章 神社祭礼におけるコミュニティ参加機会の創出
 第4章 地域再生における宗教文化資源としての神社

第二部 メディア・コミュニケーション環境と神社
 第5章 インターネットと神社の関わりをめぐる議論
 第6章 伝統宗教のインターネット利用と社会関係資本の形成

第三部 災害・復興と神社
 第7章 東日本大震災の被災地域再生に宗教が果たす役割
 第8章 震災支援・復興に神社が果たす役割と課題
 第9章 ふるさと再生の困難さと神社
 第10章 宮城県気仙沼市におけるコミュニティ復興と神社
 第11章 災害復興における生業の持続・変化と宗教文化
 第12章 避難と帰還の狭間
 第13章 渋谷の防災・減災と宗教施設・宗教文化

結論

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