新聞掲載広告(2024年9月~) - 2024.11.19
今昔物語集 天竺篇 【講談社学術文庫2590】
全現代語訳
天上界に住む釈迦菩薩は、人間界に降り生を享け出家、苦行により悟りを開き仏陀となる。
以後多くの人を教化し、救済する旅を続けた果てに八十歳で入滅する。
十二世紀初頭の成立といわれる巨大説話集のうち、天竺(インド)の地に仏教が発生、展開する壮大な物語を収録。
釈迦と舎利弗、文殊ら弟子たちが苦悩し活躍する様を、簡明な現代語訳で綴る。
以後多くの人を教化し、救済する旅を続けた果てに八十歳で入滅する。
十二世紀初頭の成立といわれる巨大説話集のうち、天竺(インド)の地に仏教が発生、展開する壮大な物語を収録。
釈迦と舎利弗、文殊ら弟子たちが苦悩し活躍する様を、簡明な現代語訳で綴る。
巻一
釈迦如来、人界に宿り給える語
悉達太子、山に於いて苦行したまえる語
釈迦、五人の比丘の為に法を説きたまえる語
ほか
巻二
仏、病める比丘の恩に報いたまえる語
天竺に、香を焼きしに依りて口の香を得たる語
前生に不殺生戒を持せる人、二国の王に生ぜる語
ほか
巻三
文殊、人界に生れたまえる語
阿闍世王、父の王を殺せる語
仏、涅槃に入りたまえる後、棺に入れたる語
ほか
巻四
天竺乾陀羅国の絵仏、二人の女の為に半身と成る語
天竺の国王、酔象を以て罪人を殺さ令むる語
天竺の長者と婆羅門と牛突の語
ほか
巻五
一角仙人、女人を負い、山従り王城に来る語
天竺の狐、虎の威を借り責められて菩提心を発す語
亀、猿の為に謀らるる語
ほか
釈迦如来、人界に宿り給える語
悉達太子、山に於いて苦行したまえる語
釈迦、五人の比丘の為に法を説きたまえる語
ほか
巻二
仏、病める比丘の恩に報いたまえる語
天竺に、香を焼きしに依りて口の香を得たる語
前生に不殺生戒を持せる人、二国の王に生ぜる語
ほか
巻三
文殊、人界に生れたまえる語
阿闍世王、父の王を殺せる語
仏、涅槃に入りたまえる後、棺に入れたる語
ほか
巻四
天竺乾陀羅国の絵仏、二人の女の為に半身と成る語
天竺の国王、酔象を以て罪人を殺さ令むる語
天竺の長者と婆羅門と牛突の語
ほか
巻五
一角仙人、女人を負い、山従り王城に来る語
天竺の狐、虎の威を借り責められて菩提心を発す語
亀、猿の為に謀らるる語
ほか