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大法輪 2019年8月号
1934年(昭和9年)、特定の宗派に偏らない仏教総合雑誌として創刊。
8月号の特集:ブッダ・名僧 人生の大転換─迷いから気づき・悟りへ
どんなに偉大な仏教者にも、迷い苦しむ時期はありました。しかし何らかの〝転機〟を得て迷いを脱し、悟りの道を歩んだのです。そのような〝転機〟の何たるかをこの特集で学びます。
8月号の特集:ブッダ・名僧 人生の大転換─迷いから気づき・悟りへ
どんなに偉大な仏教者にも、迷い苦しむ時期はありました。しかし何らかの〝転機〟を得て迷いを脱し、悟りの道を歩んだのです。そのような〝転機〟の何たるかをこの特集で学びます。
表紙「つなぐ日常」(院展)-神谷 恵
扉絵・目次絵-吉崎道治
カラー口絵 知られざる仏画師 小倉尚人の求道
カラー口絵 アートクローズアップ 奈良から東北へ復興の祈り「興福寺と会津」展
〈巻頭〉大悲者-華厳宗管長/第223世東大寺別當・狹川普文
【講演】宗教と労働 ④ 出家・在家・作務・労働をめぐって-宮元啓一
出家者は働かないのが原則でしたが、中国では自給自足の労働を修行とみなすようになります。
中国禅入門 唐代禅僧たちの生涯12─普請・作務-小川 隆
法華経へのいざない 第三十二回 観世音菩薩の広大な慈悲─観世音菩薩普門品①-北川前肇
リレーコラム仏教の眼 「理知分別思考」だけではいけない-田畑正久
じっくり読み解く『般若心経』〈その五〉-養老渓谷宝林寺山主・千葉公慈
鉄 笛
○蜘蛛の糸は何故切れた-三木大雲
○焼香は男女平等の順番で-源 淳子
特集= ブッダ・名僧 人生の大転換─迷いから気づき・悟りへ
どんなに偉大な仏教者にも、迷い苦しむ時期はありました。しかし何らかの〝転機〟を得て迷いを脱し、悟りの道を歩んだのです。そのような〝転機〟の何たるかをこの特集で学びます。
【第一部 ブッダとその弟子たち】
◇ブッダ・釈尊(出家を決意させた四門出遊)
◇舎利弗(四諦の法を聞いて覚醒)
◇阿那律(肉眼を失って天眼を得る)
◇難陀(愛欲を断ち切って出家)
◇阿難陀(説法を最も多く聞いたが)
◇アングリマーラ(殺人鬼として罪を重ね)
◇周利槃特(布を与えられ塵を払い)
◇ウッパラヴァンナー(愛欲と憎悪を修行で克服)
◇パターチャーラー(家族を失った絶望を救った一言)
◇ケーマー(美しさへの執着を捨てる勇気)
◇ソーナ(中道を琴の弦にたとえて)
【第二部 インド・中国の名僧】
◇龍樹(隠身の術で快楽に耽り)
◇慧能(金剛経の一節に心を打たれて)
◇馬祖(牛を打つか、車を打つか)
◇香厳智閑(小石が竹を撃つ響きに)
◇徳山宣鑑(老婆と師に気負いをへし折られて)
◇洞山良价(川面に映った姿を見て奥義を悟る)
【第三部 日本の名僧①─中世~近世】
◇源信(名聞利養を諫めた母の慈悲)
◇法然(一切経を読破し見つけた一節)
◇熊谷直実(お念仏の救いに武士の涙)
◇親鸞(弥陀にたすけられねばならない自己)
◇明恵(己を醜くするため耳を切り)
◇道元(老典座との出会いによる目覚め)
◇一遍(熊野詣でで啓示を受け)
◇一休(兄弟子との確執を転機にして)
◇白隠(幾度もの転機に養われて)
◇慈雲(仏教嫌いだったが修行で開眼)
◇鉄門海(人を殺めて仏門へ)
【第四部 日本の名僧②─近現代】
◇清沢満之(制欲自戒の実践での気づき)
◇山本玄峰(四国遍路の旅での出会い)
◇西有穆山(出家の因縁と正法眼蔵の研究)
◇澤木興道(坐禅への確信体験)
◇藤井日達(霊夢を見て平和運動を展開)
◇大石順教尼(凶刃によって両腕を失い)
【執筆者】朝野倫徳・有福孝岳・奥野光賢・金嶽宗信・唐戸民雄・小松庸祐・佐藤達全・椎名宏雄・互井観章・永井宗直・西本祐攝・羽矢辰夫・林田康順・若原雄昭
仏像を守る 第5章 人に寄り添う地域の仏像②-「観音ガール」/ライター・對馬佳菜子
お寺のソーシャルデザイン〈04〉-フリーライター・杉本恭子
ほとけさまといっしょ〈その十六〉「ありがとう」-藤原祐寛
〈新連載〉『大日経』のおしえ 第一回 『大日経』とはなにか-下泉全暁
〝胎蔵マンダラ〟の典拠である、重要な密教経典『大日経』。その内容を平易に説き明かす。
神・儒・仏と日本人 ? 平賀源内の戯作に現れた思想-森 和也
幕末女性の西国巡礼旅日記 〈四〉-元種智院大学教授・佐藤久光
龍と共に生きる ? 滝龍図-北畠聖龍
梅雨と蛙-佐藤隆定
ほっと一息ブッダのことば ? 光音天-吉田真譽
あの人この言葉(三十五) 瀬島龍三さん(一九一一~二〇〇七)-横田 喬
わたしのおばあちゃん その⑫ 3人のおばあちゃん-たばやん
柳宗悦論─ 南無阿弥陀仏〈五〉-詩人/芸評論家・岡本勝人
大法輪カルチャー講座
現代人のための『歎異抄』入門⑦ 『歎異抄』と「他力」の教え-三明智彰
画僧宥恵の写仏のすすめ⑰ 金胎両部の大日如来を写そう-牧 宥恵
仏教なんでも相談室-鈴木永城
〈大法輪アーカイブス〉如来のお心を貰う〈昭和二十九年一月号より〉-暁烏敏
日常に潜む利己主義を鋭く指摘し、如来さまから授かる〝ほんとうの喜びの世界〟を熱く語る。
読者の頁
短歌-篠 弘
俳句-小川晴子
川柳-尾藤川柳
囲碁将棋公案-工藤紀夫/武市三郎
展覧会へ行こう
教界レンズ
編集後記
カット・さしえ-薫風/悟東あすか/山本太郎
扉絵・目次絵-吉崎道治
カラー口絵 知られざる仏画師 小倉尚人の求道
カラー口絵 アートクローズアップ 奈良から東北へ復興の祈り「興福寺と会津」展
〈巻頭〉大悲者-華厳宗管長/第223世東大寺別當・狹川普文
【講演】宗教と労働 ④ 出家・在家・作務・労働をめぐって-宮元啓一
出家者は働かないのが原則でしたが、中国では自給自足の労働を修行とみなすようになります。
中国禅入門 唐代禅僧たちの生涯12─普請・作務-小川 隆
法華経へのいざない 第三十二回 観世音菩薩の広大な慈悲─観世音菩薩普門品①-北川前肇
リレーコラム仏教の眼 「理知分別思考」だけではいけない-田畑正久
じっくり読み解く『般若心経』〈その五〉-養老渓谷宝林寺山主・千葉公慈
鉄 笛
○蜘蛛の糸は何故切れた-三木大雲
○焼香は男女平等の順番で-源 淳子
特集= ブッダ・名僧 人生の大転換─迷いから気づき・悟りへ
どんなに偉大な仏教者にも、迷い苦しむ時期はありました。しかし何らかの〝転機〟を得て迷いを脱し、悟りの道を歩んだのです。そのような〝転機〟の何たるかをこの特集で学びます。
【第一部 ブッダとその弟子たち】
◇ブッダ・釈尊(出家を決意させた四門出遊)
◇舎利弗(四諦の法を聞いて覚醒)
◇阿那律(肉眼を失って天眼を得る)
◇難陀(愛欲を断ち切って出家)
◇阿難陀(説法を最も多く聞いたが)
◇アングリマーラ(殺人鬼として罪を重ね)
◇周利槃特(布を与えられ塵を払い)
◇ウッパラヴァンナー(愛欲と憎悪を修行で克服)
◇パターチャーラー(家族を失った絶望を救った一言)
◇ケーマー(美しさへの執着を捨てる勇気)
◇ソーナ(中道を琴の弦にたとえて)
【第二部 インド・中国の名僧】
◇龍樹(隠身の術で快楽に耽り)
◇慧能(金剛経の一節に心を打たれて)
◇馬祖(牛を打つか、車を打つか)
◇香厳智閑(小石が竹を撃つ響きに)
◇徳山宣鑑(老婆と師に気負いをへし折られて)
◇洞山良价(川面に映った姿を見て奥義を悟る)
【第三部 日本の名僧①─中世~近世】
◇源信(名聞利養を諫めた母の慈悲)
◇法然(一切経を読破し見つけた一節)
◇熊谷直実(お念仏の救いに武士の涙)
◇親鸞(弥陀にたすけられねばならない自己)
◇明恵(己を醜くするため耳を切り)
◇道元(老典座との出会いによる目覚め)
◇一遍(熊野詣でで啓示を受け)
◇一休(兄弟子との確執を転機にして)
◇白隠(幾度もの転機に養われて)
◇慈雲(仏教嫌いだったが修行で開眼)
◇鉄門海(人を殺めて仏門へ)
【第四部 日本の名僧②─近現代】
◇清沢満之(制欲自戒の実践での気づき)
◇山本玄峰(四国遍路の旅での出会い)
◇西有穆山(出家の因縁と正法眼蔵の研究)
◇澤木興道(坐禅への確信体験)
◇藤井日達(霊夢を見て平和運動を展開)
◇大石順教尼(凶刃によって両腕を失い)
【執筆者】朝野倫徳・有福孝岳・奥野光賢・金嶽宗信・唐戸民雄・小松庸祐・佐藤達全・椎名宏雄・互井観章・永井宗直・西本祐攝・羽矢辰夫・林田康順・若原雄昭
仏像を守る 第5章 人に寄り添う地域の仏像②-「観音ガール」/ライター・對馬佳菜子
お寺のソーシャルデザイン〈04〉-フリーライター・杉本恭子
ほとけさまといっしょ〈その十六〉「ありがとう」-藤原祐寛
〈新連載〉『大日経』のおしえ 第一回 『大日経』とはなにか-下泉全暁
〝胎蔵マンダラ〟の典拠である、重要な密教経典『大日経』。その内容を平易に説き明かす。
神・儒・仏と日本人 ? 平賀源内の戯作に現れた思想-森 和也
幕末女性の西国巡礼旅日記 〈四〉-元種智院大学教授・佐藤久光
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梅雨と蛙-佐藤隆定
ほっと一息ブッダのことば ? 光音天-吉田真譽
あの人この言葉(三十五) 瀬島龍三さん(一九一一~二〇〇七)-横田 喬
わたしのおばあちゃん その⑫ 3人のおばあちゃん-たばやん
柳宗悦論─ 南無阿弥陀仏〈五〉-詩人/芸評論家・岡本勝人
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現代人のための『歎異抄』入門⑦ 『歎異抄』と「他力」の教え-三明智彰
画僧宥恵の写仏のすすめ⑰ 金胎両部の大日如来を写そう-牧 宥恵
仏教なんでも相談室-鈴木永城
〈大法輪アーカイブス〉如来のお心を貰う〈昭和二十九年一月号より〉-暁烏敏
日常に潜む利己主義を鋭く指摘し、如来さまから授かる〝ほんとうの喜びの世界〟を熱く語る。
読者の頁
短歌-篠 弘
俳句-小川晴子
川柳-尾藤川柳
囲碁将棋公案-工藤紀夫/武市三郎
展覧会へ行こう
教界レンズ
編集後記
カット・さしえ-薫風/悟東あすか/山本太郎