季刊せいてん No.127

著者 浄土真宗本願寺派総合研究所
出版社 本願寺出版社
ジャンル 仏教関係雑誌
シリーズ 季刊せいてん
出版年月日 2019/06/01
ISBN 978400000724X
判型・ページ数 B5・66ページ
定価 本体636円+税
在庫 品切れ・重版未定
「季刊せいてん」は、はじめて「浄土真宗聖典」を手にする方にも、わかりやすく学習・聞法していただくことができる味わい深い聖典学習誌です。

●特集 「ふりかえる 平成の議論・新説・新発見」
平成が終わり令和に入って一ヶ月が過ぎました。仏法に照らして考えれば、改元を境にして急に何かが変わるわけではなく、むしろ改元があってもなくても、すべてのことは常に変化し続けています。ですが、節目で区切るのが私たちにとって分かりやすいのも確か。実は平成の間には、浄土真宗を学ぶ上で大切な発見がたくさんありました。親鸞聖人と恵信尼さまの結婚の時期、『弥陀如来名号徳』の欠失箇所、『岩波仏教辞典』の記述に端を発した往生成仏についての論争、親鸞聖人の真蹟をはじめとする貴重な文献の数々など、内容盛りだくさんで平成をふりかえってみましょう。
●特集 「ふりかえる 平成の議論・新説・新発見」
  「親鸞聖人と恵信尼さまの出会いは……
     ―結婚に関する新たな定説」編集室
  「親鸞聖人のお聖教のご文が消えた?
     ―『弥陀如来名号徳』の全体像を求めて」塚本一真
  「親鸞聖人は〈現世での往生〉〈この世での往生成仏〉を説いたのか
     ―平成元年刊『岩波仏教辞典』の記述をめぐる論争」編集室
  「まだまだあります 分野別 平成の新説・新発見」編集室

●はじめの一歩1 真宗〈悪人〉伝 16 井上見淳
  「善信房親鸞(一)」

●はじめの一歩2 幸せってなんだろう―悪人正機の倫理学― 10 藤丸智雄
  「〈いつの間にか〉の倫理-自由意志から仏教と浄土真宗について考える」

●聖典セミナー 『唯信鈔文意』 6 安藤光慈
  「誰もえらび捨てない救い」

●せいてん誌上講演 「正信偈」 26 梯 實圓
  「法然聖人(3) 回心の内景」

●ほとけのいる景色―アジャンター石窟寺院 2 打本和音
  「千年の闇室」

●せいてん書道教室 3 角屋あづさ
  「横長・縦長に書く文字」

●法語随想 2 舟川智也
  「弥陀成仏のこのかたは いまに十劫をへたまへり
    法身の光輪きはもなく 世の盲冥をてらすなり」

●読者のページ せいてん質問箱 (終) 岡本健資
  「お釈迦さまが遺した最後のことばとは?」

●人ひとみな ナモアミダブツ in カリフォルニア 2 桑原浄信
  「クリスチャン・ブディズム?」

●お寺はいま 京都若手僧侶法話勉強会・こんぱす
  「老若男女に伝わる法話」

●西の空 心に響くことば
  「つの」(榎本栄一)

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