新聞掲載広告(2024年9月~) - 2024.11.19
南無阿弥陀仏と南無妙法蓮華経 【新潮新書807】
その「十三文字」が日本仏教を大きく変えた―。
「南無阿弥陀仏」と称えれば、どんな人間でも往生できると説いた法然。「南無妙法蓮華経」と唱えれば、その身のまま成仏できると説いた日蓮。末法の世に生まれた二人は、迷い悩む衆生を等しく救うべく、独創的な仏教をつくりあげた。念仏と唱題の違い、社会に与えた衝撃、“犬猿の仲”の理由など、今なお生きる両者の教えを比較すれば、日本仏教の奥深さと真髄が見えてくる。
「南無阿弥陀仏」と称えれば、どんな人間でも往生できると説いた法然。「南無妙法蓮華経」と唱えれば、その身のまま成仏できると説いた日蓮。末法の世に生まれた二人は、迷い悩む衆生を等しく救うべく、独創的な仏教をつくりあげた。念仏と唱題の違い、社会に与えた衝撃、“犬猿の仲”の理由など、今なお生きる両者の教えを比較すれば、日本仏教の奥深さと真髄が見えてくる。
序章 法然vs.日蓮―生涯と思想形成
第1章 念仏vs.唱題―専修一行への道
第2章 無量寿経vs.法華経―所依の経典
第3章 神祇不拝vs.法華経護持―神の存在
第4章 個人vs.社会―国家や社会との関係
第5章 来世vs.現世―浄土の在処
第6章 諦念vs.格闘―苦の受容
第7章 否定vs.肯定―自己認識
終章 法然vs.日蓮―二人の共通点
第1章 念仏vs.唱題―専修一行への道
第2章 無量寿経vs.法華経―所依の経典
第3章 神祇不拝vs.法華経護持―神の存在
第4章 個人vs.社会―国家や社会との関係
第5章 来世vs.現世―浄土の在処
第6章 諦念vs.格闘―苦の受容
第7章 否定vs.肯定―自己認識
終章 法然vs.日蓮―二人の共通点