教養としての宗教学 通過儀礼を中心に

著者 島田 裕巳
出版社 日本評論社
ジャンル 哲学・思想 > 宗教総論
出版年月日 2019/02/25
ISBN 9784535563667
判型・ページ数 4-6・235ページ
定価 本体1,900円+税
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宗教学とは宗教を信仰の立場からではなく、客観的中立的に観察し分析する学問である。人間を変容させるイベント=通過儀礼をキーワードに、とっつきにくい宗教の本質をわかりやすく説く。
宗教は私たちにどういう意味を持つのか
宗教とは何か―その定義と現象
通過儀礼の重要性
通過儀礼の構造―人間を変容させる儀礼
神女になる―沖縄久高島のイザイホー
僧侶になる―禅宗の雲水たち
大阿闍梨になる―比叡山の千日回峰行
イエスや釈迦はどうやって開祖になったのか
信仰を得るための回心
通過儀礼としての巡礼
宗教集団の遭遇する試練
神秘家の宗教体験
神の死と再生
宗教の危機はどのように訪れるのか
改めて宗教の意味を問う

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