性と宗教【講談社現代新書2647】

著者 島田 裕巳
出版社 講談社
ジャンル 哲学・思想 > 宗教総論
シリーズ 講談社現代新書
出版年月日 2022/01/20
ISBN 9784065268476
判型・ページ数 新書・252ページ
定価 本体880円+税
在庫 在庫あり
■性をめぐる宗教界のスキャンダルとは
■なぜ浄土真宗だけが僧侶の結婚を許されていたのか
■親鸞は本当に「愛欲の海」に沈んだのか
■カトリック教会が頑なに独身制を維持する理由とは
■イエスに邪な気持ちはあったのか
■なぜイスラム教は性を禁忌としないのか
■罪となる性行為の中身とは
■密教にも存在する性の思想とは

キリスト教・仏教・イスラム教……人間の性の欲望と戒律をめぐるすべての謎を解き明かし、宗教の本質に迫る!
第1章 なぜ人間は宗教に目覚めるのか――信仰の背景にある第2次性徴と回心の関係性
第2章 イエスに邪な気持ちはあったのか――キリスト教が「原罪」と「贖罪」を強調した理由
第3章 なぜ聖職者は妻帯できないのか――仏教とキリスト教の違い 女犯とニコライズム
第4章 戒律を守るべき根拠は何か――邪淫が戒められる理由
第5章 なぜ悟りの境地がエクスタシーなのか――房中術と密教に見る性の技法
第6章 なぜイスラム教は性を禁忌としないのか――預言者の言葉から読み解くその実態
第7章 親鸞は本当に「愛欲の海」に沈んだのか――浄土真宗だけが妻帯を許された理由
第8章 神道に性のタブーはないのか――日本独特の道徳観と系譜
第9章 なぜ処女は神聖視されるのか――マリアとスンナに見るその意味

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