宗教消滅 【SB新書332】

資本主義は宗教と心中する

著者 島田 裕巳
出版社 SBクリエイティブ
ジャンル 哲学・思想 > 宗教総論
出版年月日 2016/02/15
ISBN 9784797385489
判型・ページ数 新書・243ページ
定価 本体800円+税
在庫 お取り寄せ
日本・世界の宗教に異変が起きている。 かつて隆盛を誇った新興宗教は、入信者を減らし、衰退の一途をたどっている。 多くの人は何の問題も感じないかもしれない。しかし、新宗教団体が戦後に急に拡大していったことを考えると、そこからは日本の社会が変容をとげようとする姿が見えてくる。しかも、衰退しているのは新宗教だけではなく、仏教や神道にも衰退の兆しが見えている。 本書は、世界と日本の宗教が衰退している現象を読み解きながら、 それを経済・資本主義とからめて宗教の未来を予測する。 これから考えようとするのは、極めて重要な問題である。共同体を解体しつくした資本主義は、宗教さえも解体し、どこへ行きつくのか。 拠り所をなくした人はどうなっていくのか―。 ポスト資本主義の社会を「宗教」から読み解く野心的な1冊。
序章 今、日本で宗教消滅の兆しが見られる

1章 宗教の未来を予見するための重要なセオリー
2章 ヨーロッパが直面する宗教の危機
3章 世界同時多発的に起きる「宗教消滅」
4章 なぜ、宗教が終焉に向かいつつあるのか
5章 宗教と「資本主義経済」の密接な関係
6章 急速に衰退する日本の宗教
7章 宗教なき日本、いかに生きるべきか?

終章 恐るべき未来―高度資本主義が、宗教と人類を滅ぼす日

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