宗教は嘘だらけ【朝日新書818】

生きるしんどさを忘れるヒント

著者 島田 裕巳
出版社 朝日新聞出版社
ジャンル 哲学・思想 > 宗教総論
シリーズ 朝日新書
出版年月日 2021/06/30
ISBN 9784022951298
判型・ページ数 新書・232ページ
定価 本体810円+税
在庫 在庫あり
人はなぜ、嘘をつくの? 人間は嘘の王様?
釈迦、孔子、親鸞の味な言葉から見えてくる、〈嘘からわかる人間のホント〉!

嘘を戒める宗教の教えから見えてくるのは、究極的な嘘の本質かもしれない――。
〈嘘の正体〉に9つの視点から迫る宗教学的省察。
第1章 戒律で禁じられた嘘
 仏教が禁じる嘘
 キリスト教、イスラム教、儒教が禁じる嘘
 理由が示されない戒 ほか
  
第2章 嘘も方便
 法華経と方便
 釈迦の真実の教え
 最澄の野心 ほか
  
第3章 異端は平気で嘘をつく 
 異端の誕生
 神学発展による異端排斥
 絶対善の矛盾 ほか

第4章 親孝行とは嘘をつくことなり
 孝経が説く徳目
 「父は子の為に隠し、子は父の為に隠す」
 ついてもかまわない ほか

第5章 嘘を許さないキリスト教の仕組み
 原罪の観念と告解
 告解と贖罪の相関性
 告解すれば赦される ほか
  
第6章 アッラーはすべてを許し給う
 商取引で説く聖典
 嘘に対する厳罰
 信仰誕生の必然性 ほか

第7章 カントは嘘を革命した
 分断と戒めのパラレル
 カントによる嘘の定義
 社会を崩壊させる嘘 ほか

第8章 なぜ人は嘘をつくのか  
 人間は嘘の王様
 嘘をつくことの快楽
 政治家や官僚の嘘 ほか

第9章 よろずのこと、みなもって、そらごとたわごと  
 人を感動させる嘘
 無常の憂き世
 親鸞のことば ほか

関連書籍

SHOPPING ご注文

810円+税

ネット書店で購入

SHARE シェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加

おすすめ書籍

  • 仏教書販売研究会

  • 歴史書懇話会

  • 浄土真宗の法話案内

  • 寺院コム

  • bookcover

  • mokoroku

  • detabase

  • バーゲンブック

  • 仏教のすすめ

  • Kinoden

  • Maruzen eBook Library

  • Knowledge Worker