宗教と過激思想

現代の信仰と社会に何が起きているか

著者 藤原 聖子
出版社 中央公論新社
ジャンル 哲学・思想 > 宗教総論
出版年月日 2021/05/25
ISBN 9784121026422
判型・ページ数 新書・242ページ
定価 本体860円+税
在庫 在庫あり
近年、危険とみなされる宗教に対して、「異端」にかわり、「過激」という表現がよく使われる。
しかし、その内実は知られていない。
本書は、イスラム、キリスト教、仏教、ユダヤ教、ヒンドゥー教、神道などから、過激とされた宗教思想をとりあげ、わかりやすく解説。
サイイド・クトゥブ、マルコムX、ジョン・ブラウン、井上日召、メイル・カハネらの思想を分析し、通底する「過激」の本質を明らかにする。
はじめに 「イスラム過激思想」という造語への疑問

序章 宗教・過激に関わるいくつかの言葉
第1章 「アンチ西洋」ではくくれない―イスラム系過激思想
第2章 「弱き者のため」のエネルギーはどこから―キリスト教系過激思想
第3章 善悪二元論ではないのに―仏教系過激思想
第4章 ナショナリズムと鶏卵関係か―ユダヤ教・ヒンドゥー教・神道系過激思想
第5章 過激派と異端はどう違うか
終章 宗教的過激思想とは何か

おわりに 「宗教的過激思想」が照らし出すもの

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