諸宗教の歩み

事実と本質のあいだで

著者 谷口 静浩
出版社 晃洋書房
ジャンル 哲学・思想 > 宗教総論
出版年月日 2021/10/20
ISBN 9784771035270
判型・ページ数 A5・197ページ
定価 本体2,200円+税
在庫 在庫あり
宗教の歴史をつぶさに、そこから見える宗教の本質へ
諸宗教の歩みを、古代の宗教からユダヤ教、キリスト教、イスラーム、仏教といった世界の大宗教へとたどり、最後に日本の宗教を追求した宗教史概説。さらに宗教の歴史からその本質へと迫る。
はしがき

第1章 宗教の始まり
 1 宗教の始まり
 2 古代の宗教
終わりに――ギリシアとインド, ギリシアの思想からキリスト教へ

第2章 ユダヤ教――一神教の原型
 1 聖典
 2 神と人々との関係
 3 ユダヤ教の祭り
 4 ユダヤ教の歴史
 5 キリスト教徒によるユダヤ教の迫害――キリスト教成立以降のユダヤ教
 終わりに――ユダヤ教の性格

第3章 キリスト教
 1 キリスト教の成立
 2 カトリックの成立
 3 中世のキリスト教
 4 東方のキリスト教
 5 近代のキリスト教
 終わりに――キリスト教とは

第4章 イスラーム(イスラム教)
 1 イスラームの歩み
 2 聖典コーラン
 3 信仰対象としての「六信」
 4 イスラム共同体(ウンマ)
 5 シャリーア(イスラム法)
 6 神学(カラーム)
 7 神秘主義(スーフィズム)
 8 スンナ派とシーア派
 9 イスラームと他宗教との関わり
 終わりに――宗教と言語

第5章 仏教
 1 ブッダの登場
 2 仏教の展開
 3 大乗仏教の哲学思想
 4 中国への伝播
 5 他宗教との関わり
 終わりに――ブッダの沈黙と方便

第6章 日本の宗教
 1 神祇信仰の始まり
 2 仏教などの伝来
 3 仏教の展開
 4 神仏習合の展開
 5 神道の成立
 6 近世以降の日本の宗教
 終わりに――日本人の宗教性

終 章 宗教とは何か
 1 宗教の言語性
 2 宗教と〈秘蔵されたもの〉
 3 相互影響史としての宗教の歴史

あとがき
人名索引

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