危機の時代の宗教論

ヒューマニズム批判のために

著者 富岡 幸一郎
出版社 春秋社
ジャンル 哲学・思想 > 宗教総論
出版年月日 2021/01/25
ISBN 9784393323922
判型・ページ数 4-6・206ページ
定価 本体2,200円+税
在庫 在庫あり
宗教オンチの日本人は、激動の国際政治に宗教がいかに巨大な影響を与えているかわかっていない!
シャルリー・エブドの預言者冒涜とテロとフランスのライシテの複雑な関係や、新型コロナ・パンデミックとグローバリズムの危機など、現代の事象を左右する宗教の力を鋭く分析し、近代以降の歴史を支配してきた人間至上主義の限界を指摘、混迷の時代に進むべき道を示す。
第1章 危機の時代の宗教論――ヒューマニズム批判のために
第2章 宗教と政治の狭間――二十一世紀の混沌の中で
第3章 来たるべき言葉――内村鑑三

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