新宗教と政治と金【宝島社新書659】

著者 島田 裕巳
出版社 宝島社
ジャンル 哲学・思想 > 宗教総論
シリーズ 宝島社新書
出版年月日 2022/10/21
ISBN 9784299034922
判型・ページ数 新書・238ページ
定価 本体900円+税
在庫 在庫あり
日本中を震撼させた安倍晋三銃殺事件。
背景には、容疑者の母が入信している旧統一教会の影響があるとされ、日本中が旧統一協会をはじめとした新宗教と政治との関係に注目しています。
昭和中期以降は、統一協会ほか宗教右翼と自民党を中心とする保守勢力との関係が深まったことが明らかになりつつあり、また近年の政治問題の陰では、宗教右翼の暗躍がありました。
本書は、宗教学者であり、宗教と政治の関係を追ってきた島田裕巳氏が、新宗教と政治と金の関係を浮き彫りにします。
第1章 なぜ3人のA級戦犯は釈放されたのか
第2章 高度経済成長と新宗教の巨大化
第3章 創価学会の資金力と政治進出
第4章 たった一人の反乱――政教分離をめぐって
第5章 政治と宗教は分けられるべきなのか
第6章 「無宗教」であることの問題

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