京都がなぜいちばんなのか 【ちくま新書1329】

著者 島田 裕巳
出版社 筑摩書房
ジャンル 文学・随筆
シリーズ ちくま新書
出版年月日 2018/05/10
ISBN 9784480071415
判型・ページ数 新書・229ページ
定価 本体800円+税
在庫 お取り寄せ
日本のみならず、世界中の人をひきつける有数の観光地、京都。なぜ、京都は今の京都になってきたのか、その過程を探る。対象となるのは名高い京都の神社仏閣だ。それぞれに歴史があり、謎がある。その謎を一つ一つ解いていくと、今とは違う姿をとっていたことが明らかになってくる。「清水の舞台は飛び降りるためにあった?」「焼失前の金閣寺の姿とは?」「苔寺に苔はあったのか?」京都のいまだ隠された魅力を見つけ、人を惹きつけてやまない源泉を明らかにする。
第1章 稲荷山に千本鳥居はいつ出現したのか
第2章 八坂神社に祀られた祟る神の威力
第3章 清水の舞台は飛び降りるためにある
第4章 苔寺に苔は生えていなかった?!
第5章 どんな金閣寺が焼けたのか
第6章 金閣寺の正体
第7章 銀はなくても銀閣寺
第8章 密教空間としての平等院鳳凰堂
第9章 京都の鬼門と裏鬼門

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