2024年10月書店売上 - 2024.11.01
民俗伝承学の視点と方法
新しい歴史学への招待
柳田国男と折口信夫の民俗学創生の思想を受け継ぎ、その学問構想を堅実に発展させる「民俗伝承学」を新たに提唱。個別事例研究と比較研究の両者の活用という、民俗学にとって基本的な研究法により、文献史学と共存・協業する実践例として執筆された論文を収載する。
文献史学に新たな視点と方法を提案して、もう一つの新しい歴史世界をひらく注目の書。
文献史学に新たな視点と方法を提案して、もう一つの新しい歴史世界をひらく注目の書。
第1部 民俗伝承学とは何か
民俗伝承学の視点と方法
比較研究法の有効性―時差のある変化:その研究実践例から
祖霊と未完成霊―折口信夫と柳田國男の祖霊信仰論
第2部 民俗伝承学の実践
鍛冶の神々とふいご祭りの民俗伝承
農業変化の中の「壬生の花田植」―伝承動態についての一考察
宮崎県下の神楽の伝承と現在―高原の神舞を中心に
関東地方の屋敷神―ウジガミとイナリ
疱瘡絵をめぐる民俗伝承
北海道の葬儀の変化
七夕の人形
民俗伝承学の視点と方法
比較研究法の有効性―時差のある変化:その研究実践例から
祖霊と未完成霊―折口信夫と柳田國男の祖霊信仰論
第2部 民俗伝承学の実践
鍛冶の神々とふいご祭りの民俗伝承
農業変化の中の「壬生の花田植」―伝承動態についての一考察
宮崎県下の神楽の伝承と現在―高原の神舞を中心に
関東地方の屋敷神―ウジガミとイナリ
疱瘡絵をめぐる民俗伝承
北海道の葬儀の変化
七夕の人形