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雲集会　32

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著者	雲集の会編
出版社	雲集学舎
ジャンル	日本仏教 > 真宗系
シリーズ	別冊雲集
出版年月日	2018/06/30
ISBN	978400000608X
判型・ページ数	A5・271ページ
定価	本体2,500円＋税
在庫	品切れ・重版未定

この本の内容

2017年8月におこなわれた「第32回雲集夏の聞法会」の講義録。親鸞聖人は『正信偈』において、どんないのちをも平等一味に大悲する阿弥陀の本願の世界を「帰入功徳大法海・必獲入大会衆数」と詠っています。私たちは聞法を重ねていく中で、僧宝帰依を見失っていないでしょうか。僧宝帰依なき信心は、宗祖伝統の浄土真宗たりえるのでしょうか。私たちは、同朋同行として賜った真宗僧伽に如何なる使命を感じ、その恩徳に報謝いようとしているのか。そのことを改めて本願力によって尋ねなおします。

巻頭言
三帰憶念文
女犯偈伽陀
呼びかけ文
参集者名簿

第一日目　八月二十二日（火）
　悪人の仏道（一）…大島義男
　裏街道を往く…鳥越一志

第二日目　八月二十三日（水）　
　果遂のちかいに帰してこそ…広瀬　惺
　金剛の信心…佐々木和之

第三日目　八月二十四日（木）
　絶対不二の教（一）…宗　正元
　賢者の信を聞きて愚禿が心を顕す…北條頼宗

第四日目　八月二十五日（金）
　絶対不二の教（二）…宗　正元
　悪人の仏道（二）…大島義男

第五日目　八月二十六日（土）
　悪人の仏道（三）…大島義男

あとがき