新聞掲載広告(2024年9月~) - 2024.11.19
現代と親鸞 【真宗文庫】
現代都市の中で宗教的真理を生きる
科学的合理性を、疑う余地のない規範として日々生活する現代人にとって、宗教、わけても親鸞の説く絶対他力の浄土真宗はどのように関わり得るのか。オウム真理教事件以後、9・11事件からイラク・アフガン問題に至る幅広い視野のもと、独尊の尊さの自覚を通して他力の信念に回帰することの大切さを説く。
はじめに
第一章 現代の問題の基底にあるもの―科学の時代と宗教的自覚
一 露呈した問題とその根底―科学的なるものと凡夫の自覚
二 罪悪の自覚と救いの曙光―対話への基点
三 現代に応え得る宗教的根拠
第二章 親鸞思想の現代的意味
一 真の居場所とは―存在の故郷を求めて
二 何に向かって生きているのか
三 親鸞思想の独自性
おわりに
文庫化にあたって
第一章 現代の問題の基底にあるもの―科学の時代と宗教的自覚
一 露呈した問題とその根底―科学的なるものと凡夫の自覚
二 罪悪の自覚と救いの曙光―対話への基点
三 現代に応え得る宗教的根拠
第二章 親鸞思想の現代的意味
一 真の居場所とは―存在の故郷を求めて
二 何に向かって生きているのか
三 親鸞思想の独自性
おわりに
文庫化にあたって