2024年10月書店売上 - 2024.11.01
白洲正子と歩く琵琶湖
江南編・カミと仏が融けあう処
随筆家 白洲正子は近江を愛し紀行文の多くに題材としてとりあげた。本書では近江の文化遺産を “白洲正子の視線” からたどる。江南編では、湖西・湖南・湖東地方を対象に、自然に宿るカミの姿と、カミと仏が融合する聖地を巡る。
序章 カミと仏の出会う処 近江
第一章 自然に宿る近江のカミ
一 太郎坊宮とこれを取り巻く山のカミ……岩に宿る母性
二 船岡山から岩戸山十三仏……大きな祀りと小さな祀り
三 奥島山……湖(うみ)を見護る磐のカミ
四 三上山……山を祀る
五 飯道山……カミが神となる時
六 油日神社……降臨し祝福をもたらす神
七 日吉大社……女神と御生れ
第二章 カミと仏の融け合う処
一 比叡山と最澄……比叡に招かれた湖のカミ
二 葛川明王院と回峰行……祈りに感応するカミ
三 伊崎寺……生身の不動明王の祈り
四 岩間寺……霊木から顕現したカミ
五 石山寺……磐に宿るカミを祀る寺
六 三井寺……地の水を祀る寺
七 長命寺……自然物に宿る観音様
八 観音正寺……里に招かれた磐のカミ
九 石馬寺……山頂のカミ、山腹のカミ
十 桑實寺……磐に降り立つ琵琶湖のカミ
十一 西明寺……池から湧出した仏の寺
十二 龍王寺……水神と人の交わり
第三章 近江に宿る石の文化
一 寂光寺磨崖仏……磐に顕現した仏たち
二 富川磨崖仏……不動明王は何処に?
三 金勝と狛坂磨崖仏……水のカミが宿る山と磐
四 岩根山の摩崖仏……水源を護る磐の仏
五 志賀の大仏(おぼとけ)……街道を護る磐の仏
六 鵜川四十八躰仏と慈眼堂……変る形、変らざるカミ
七 廃少菩提寺石多宝塔……カミに戻る石たち
八 石塔寺石造三重塔……風土に融け込む異国
九 関寺の牛塔……柔らかく暖かい石の造形
第一章 自然に宿る近江のカミ
一 太郎坊宮とこれを取り巻く山のカミ……岩に宿る母性
二 船岡山から岩戸山十三仏……大きな祀りと小さな祀り
三 奥島山……湖(うみ)を見護る磐のカミ
四 三上山……山を祀る
五 飯道山……カミが神となる時
六 油日神社……降臨し祝福をもたらす神
七 日吉大社……女神と御生れ
第二章 カミと仏の融け合う処
一 比叡山と最澄……比叡に招かれた湖のカミ
二 葛川明王院と回峰行……祈りに感応するカミ
三 伊崎寺……生身の不動明王の祈り
四 岩間寺……霊木から顕現したカミ
五 石山寺……磐に宿るカミを祀る寺
六 三井寺……地の水を祀る寺
七 長命寺……自然物に宿る観音様
八 観音正寺……里に招かれた磐のカミ
九 石馬寺……山頂のカミ、山腹のカミ
十 桑實寺……磐に降り立つ琵琶湖のカミ
十一 西明寺……池から湧出した仏の寺
十二 龍王寺……水神と人の交わり
第三章 近江に宿る石の文化
一 寂光寺磨崖仏……磐に顕現した仏たち
二 富川磨崖仏……不動明王は何処に?
三 金勝と狛坂磨崖仏……水のカミが宿る山と磐
四 岩根山の摩崖仏……水源を護る磐の仏
五 志賀の大仏(おぼとけ)……街道を護る磐の仏
六 鵜川四十八躰仏と慈眼堂……変る形、変らざるカミ
七 廃少菩提寺石多宝塔……カミに戻る石たち
八 石塔寺石造三重塔……風土に融け込む異国
九 関寺の牛塔……柔らかく暖かい石の造形