春夏秋冬の年中行事

日本の暮らしと伝統

著者 新谷 尚紀
出版社 吉川弘文館
ジャンル 民俗・信仰
出版年月日 2025/12/10
ISBN 9784642084864
判型・ページ数 A5・246ページ
定価 本体2,400円+税
在庫 在庫あり
初詣・端午の節供・お月見・煤払い…。古来、日本では季節に応じたさまざまな年中行事が営まれてきた。春夏秋冬、月ごとの伝統行事のはじまりと時代にともなう変化を、全国各地の事例を紹介しながらたどり、いまも私たちの暮らしに息づくすがたを描く。歴史の中に培われ、生活を豊かにする知恵と技能が詰まった伝統としきたりをやさしく解説する。
はじめに
 年中行事
 歳時記

序 暦と年中行事
 1 自然暦と人工暦
 2 月の満ち欠けと一年両分

第一章 正月とその意味
 1 正月は年取り
  1 米と餅
  2 年神の信仰
  3 正月料理
 2 小正月は豊穣祈願
  1 小正月の予祝行事
  2 小正月の習俗

第二章 春から夏への行事
 1 二月の行事―節分と豊穣祈願
  1 節分
  2 初午と稲荷
  3 田遊び
 2 三月の行事―ひな祭りと人形
  1 ひな祭り
  2 曲水の宴
  3 彼岸         
 3 四月の行事―桜と日本人
  1 花見
  2 卯月八日
 4 五月の行事―端午の節供と田植え
  1 端午節供
  2 田植え
  3 虫送り
 5 六月の行事―梅雨と祓えの思想
  1 衣替え
  2 梅雨
  3 夏越の祓え

第三章 秋から冬への行事
 1 七月の行事―七夕の歴史と民俗
  1 七夕
  2 土用
  3 中元
 2 八月の行事―死者を迎える盆
  1 お盆
  2 八朔
 3 九月の行事―台風と月見
  1 二百十日と台風
  2 重陽の節供
  3 月見
  4 敬老の日
 4 十月の行事―動く神々
  1 神無月と神在祭
  2 スポーツの秋
 5 十一月の行事―稲の神聖な儀式
  1 新嘗祭
  2 七五三
  3 酉の市
 6 十二月の行事―新しい年へ
  1 冬至
  2 笑い講
  3 煤払い
  4 コト八日
  5 おことはじめ

あとがき
図表一覧・出典

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