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大法輪 2017年7月号
1934年(昭和9年)、特定の宗派に偏らない仏教総合雑誌として創刊。 7月号の特集:道元が分かる事典 「只管打坐」の境涯をどこまでも追求した道元禅師。その生涯や教え、著作、名言などを改めて学び、「自己とは何か」を考えてみます。
※出版元様にて品切れです。
※出版元様にて品切れです。
表紙「雨止む(悠々釧路湿原)」(創画展)-羽生 輝
扉絵-小泉元生
目次絵-吉崎道治
カラー口絵 秩父三十四カ所観音霊場を訪ねて-写真・文/中塚 裕
カラー口絵 300年前、多彩な仏を描いた画僧・古かんを知っていますか
〈巻頭〉電光の命-西山浄土宗 檀林総持寺 貫主 畑﨑龍定
【リレー講演・在家仏教協会講演筆録】慈悲を問う② 無縁の大悲-武田定光
阿弥陀さまの慈悲は無条件で、私たちを片時も忘れません。いうなれば「永遠の片思い」です。
法華経へのいざない 第七回 釈尊の久遠のみちびき─化城喩品-北川前肇
老子随想〈三十五〉-蜂屋邦夫
密教の仏たち 第四回 烏枢沙摩明王・大元帥明王・愛染明王・孔雀明王-下泉全暁
新連載〈ヨーロッパ文明の原像〉① 森の文化ヨーロッパ-嶋田義仁
リレーコラム 仏教の眼 自分らしさを生きる-野田大燈
エッセイ 私の「縁は異なもの」母のふるさと-太田治子
特集=道元が分かる事典
自己の根源=仏性の上にどっしりと坐りきる「只管打坐」の境涯を、どこまでも追求した道元。特集では道元の生涯や教え、著作などを学び、「自己」とは何かを問いかけます。
〈法話〉今、道元禅師に学ぶこと神戸市・妙香寺住職/曹洞宗近畿管区教化センター統監-幤 道紀
【第一部 道元の生涯と教えの事典】
道元の生涯-佐藤悦成
道元の教え・思想の言葉-石井清純
身心脱落/只管打坐/修証一等/現成公案(本証妙修)/磨?作鏡/非思量の坐禅/行解倶備/吾我名利を離る
道元の著作-安藤嘉則
『正法眼蔵』『普勧坐禅儀』『永平広録』『学道用心集』『宝慶記』『清規』『傘松道詠』『正法眼蔵随聞記』
《道元の名句・名言 ①》 正法現蔵・修証義より-佐藤秀孝
仏道をならふといふは、自己をならふ也/仏祖の往昔は吾等なり、吾等が当来は仏祖ならん/生を明らめ、死を明らむるは、仏家一大事の因縁なり ほか
《道元の名句・名言 ②》 随聞記その他より-熊本英人
群を抜けて益なし/正師を得ざれば、学ばざるにしかず/今生の命は一切衆生に施す/学道の人は、先ず須らく貧なるべしほか
【第二部 道元禅の可能性】
道元の自然観-生命観・死生観・環境問題-中野東禅
道元の哲学思想-井上克人
道元の生活規範-菅原研州
道元の平和希求-仏教ボランティアと四摂法を通して-大菅俊幸
道元の食・健康-佐藤達全
龍と共に生きる ③ 風の神さま 雷の神さま-北畠聖龍
神・儒・仏と日本人 ② 仏教・神道に対する儒教の座標-森 和也
〈連載小説〉異形の菩薩行基(19)-第五章 菩薩への階梯-岳 真也
それは仏行ではない-佐藤隆定
元禄の世に多彩な仏を描くお坊さんがいた-大谷徹奘
浄土宗僧侶の古かんは江戸時代に秀れた技巧で仏の世界を描き、絵解きで大衆に法を説きました。
ほっと一息ブッダのことば? 自分が大切-吉田真譽
〈新連載〉話題の本を読む① 村上春樹著『騎士団長殺し』-黒古一夫
あの人この言葉(十) 三木睦子さん(1917~2012)-横田 喬
柳宗悦論─民藝と野生の思考(4)-岡本 勝人
〔仏教の世界をひらく物語〕王の八つの夢-山口辨清
大法輪カルチャー講座
《新約聖書》入門⑤ ルカによる福音書-竹内修一
『源氏物語』の姫君から鎌倉女人へ⑥(最終回)-千 草子
如来の本願─『大無量寿経』の四十八願に学ぶ⑲-加来雄之
〈最終回〉遍路で学ぶ生きる知恵(108)何事も実践しなければわからない-武田喜治
山頭火の風景(61)ひとり住めばあをあをとして草-版画と文・田主 誠
ドクターらく朝の「井戸端けんこう談義」(57) 25分間のチャレンジ-立川らく朝
仏教なんでも相談室-鈴木永城
〈大法輪アーカイブス〉ヒューマニズムと東洋の道〈昭32年10月号より〉-山口 益
『空の世界』で知られる筆者が説く、空に停滞せず、我執が限りなく反省されてゆく仏教的実践。
読者の頁
短歌-篠 弘
俳句-小川晴子
川柳-尾藤川柳
囲碁将棋公案-工藤紀夫/武市三郎
ペンまんだら
教界レンズ
展覧会へ行こう
編集後記
カット・さしえ-大野公実/悟東あすか/西谷昌久/山本太郎
大法輪八月号予告(内容は変更となる場合があります)
特集=ブッダ・高僧が一番言いたかったこと
ブッダ(釈尊)や各宗の祖師や高僧方が、「とどのつまり何を言いたかったか」を簡潔に紹介、解説します!
【第一部 ブッダ・宗祖編】
ブッダ(釈尊)/最澄/空海/法然/親鸞/道元/日蓮/一遍
【第二部 高僧・名僧編】
明恵/一休/沢庵/白隠/良寛/妙好人・浅原才市
・・・それぞれが一番言いたかったこと&読者の皆さんに勧める生き方
〈執筆者〉奈良康明・末廣照純・小峰彌彦・三明智彰・角田泰隆・浜島典彦・西村惠信 ほか
扉絵-小泉元生
目次絵-吉崎道治
カラー口絵 秩父三十四カ所観音霊場を訪ねて-写真・文/中塚 裕
カラー口絵 300年前、多彩な仏を描いた画僧・古かんを知っていますか
〈巻頭〉電光の命-西山浄土宗 檀林総持寺 貫主 畑﨑龍定
【リレー講演・在家仏教協会講演筆録】慈悲を問う② 無縁の大悲-武田定光
阿弥陀さまの慈悲は無条件で、私たちを片時も忘れません。いうなれば「永遠の片思い」です。
法華経へのいざない 第七回 釈尊の久遠のみちびき─化城喩品-北川前肇
老子随想〈三十五〉-蜂屋邦夫
密教の仏たち 第四回 烏枢沙摩明王・大元帥明王・愛染明王・孔雀明王-下泉全暁
新連載〈ヨーロッパ文明の原像〉① 森の文化ヨーロッパ-嶋田義仁
リレーコラム 仏教の眼 自分らしさを生きる-野田大燈
エッセイ 私の「縁は異なもの」母のふるさと-太田治子
特集=道元が分かる事典
自己の根源=仏性の上にどっしりと坐りきる「只管打坐」の境涯を、どこまでも追求した道元。特集では道元の生涯や教え、著作などを学び、「自己」とは何かを問いかけます。
〈法話〉今、道元禅師に学ぶこと神戸市・妙香寺住職/曹洞宗近畿管区教化センター統監-幤 道紀
【第一部 道元の生涯と教えの事典】
道元の生涯-佐藤悦成
道元の教え・思想の言葉-石井清純
身心脱落/只管打坐/修証一等/現成公案(本証妙修)/磨?作鏡/非思量の坐禅/行解倶備/吾我名利を離る
道元の著作-安藤嘉則
『正法眼蔵』『普勧坐禅儀』『永平広録』『学道用心集』『宝慶記』『清規』『傘松道詠』『正法眼蔵随聞記』
《道元の名句・名言 ①》 正法現蔵・修証義より-佐藤秀孝
仏道をならふといふは、自己をならふ也/仏祖の往昔は吾等なり、吾等が当来は仏祖ならん/生を明らめ、死を明らむるは、仏家一大事の因縁なり ほか
《道元の名句・名言 ②》 随聞記その他より-熊本英人
群を抜けて益なし/正師を得ざれば、学ばざるにしかず/今生の命は一切衆生に施す/学道の人は、先ず須らく貧なるべしほか
【第二部 道元禅の可能性】
道元の自然観-生命観・死生観・環境問題-中野東禅
道元の哲学思想-井上克人
道元の生活規範-菅原研州
道元の平和希求-仏教ボランティアと四摂法を通して-大菅俊幸
道元の食・健康-佐藤達全
龍と共に生きる ③ 風の神さま 雷の神さま-北畠聖龍
神・儒・仏と日本人 ② 仏教・神道に対する儒教の座標-森 和也
〈連載小説〉異形の菩薩行基(19)-第五章 菩薩への階梯-岳 真也
それは仏行ではない-佐藤隆定
元禄の世に多彩な仏を描くお坊さんがいた-大谷徹奘
浄土宗僧侶の古かんは江戸時代に秀れた技巧で仏の世界を描き、絵解きで大衆に法を説きました。
ほっと一息ブッダのことば? 自分が大切-吉田真譽
〈新連載〉話題の本を読む① 村上春樹著『騎士団長殺し』-黒古一夫
あの人この言葉(十) 三木睦子さん(1917~2012)-横田 喬
柳宗悦論─民藝と野生の思考(4)-岡本 勝人
〔仏教の世界をひらく物語〕王の八つの夢-山口辨清
大法輪カルチャー講座
《新約聖書》入門⑤ ルカによる福音書-竹内修一
『源氏物語』の姫君から鎌倉女人へ⑥(最終回)-千 草子
如来の本願─『大無量寿経』の四十八願に学ぶ⑲-加来雄之
〈最終回〉遍路で学ぶ生きる知恵(108)何事も実践しなければわからない-武田喜治
山頭火の風景(61)ひとり住めばあをあをとして草-版画と文・田主 誠
ドクターらく朝の「井戸端けんこう談義」(57) 25分間のチャレンジ-立川らく朝
仏教なんでも相談室-鈴木永城
〈大法輪アーカイブス〉ヒューマニズムと東洋の道〈昭32年10月号より〉-山口 益
『空の世界』で知られる筆者が説く、空に停滞せず、我執が限りなく反省されてゆく仏教的実践。
読者の頁
短歌-篠 弘
俳句-小川晴子
川柳-尾藤川柳
囲碁将棋公案-工藤紀夫/武市三郎
ペンまんだら
教界レンズ
展覧会へ行こう
編集後記
カット・さしえ-大野公実/悟東あすか/西谷昌久/山本太郎
大法輪八月号予告(内容は変更となる場合があります)
特集=ブッダ・高僧が一番言いたかったこと
ブッダ(釈尊)や各宗の祖師や高僧方が、「とどのつまり何を言いたかったか」を簡潔に紹介、解説します!
【第一部 ブッダ・宗祖編】
ブッダ(釈尊)/最澄/空海/法然/親鸞/道元/日蓮/一遍
【第二部 高僧・名僧編】
明恵/一休/沢庵/白隠/良寛/妙好人・浅原才市
・・・それぞれが一番言いたかったこと&読者の皆さんに勧める生き方
〈執筆者〉奈良康明・末廣照純・小峰彌彦・三明智彰・角田泰隆・浜島典彦・西村惠信 ほか