新聞掲載広告(2024年9月~) - 2024.11.19
戦国と宗教 【岩波新書 新赤版1619】
乱世の英雄達が入り乱れ、激しい戦争を繰り広げていた戦国時代。日々、不安定な世界のなかで激動にさらされていた人々は、心の安寧をどこに求めたのか? 大名たちの戦勝祈願、庶民たちの本願寺への篤い信仰、そして新しく日本に入ってきたキリスト教──こうした信仰の諸相を、「天道」という観念に注目しつつ読み解く。
はじめに
第一章 合戦と大名の信仰
1 川中島合戦と宗教
2 戦争の呪術・大名の信仰
第二章 一向一揆と「民衆」
1 加賀一向一揆の実像
2 石山合戦の実績
3 共存の信仰世界
4 本願寺教団と民衆
第三章 キリスト教との出逢い
1 宣教の始まり
2 宣教師のみた日本人の信仰
3 織田信長とキリシタン
第四章 キリシタン大名の誕生
1 大伴宗麟の改宗
2 家中のキリシタン信仰
第五章 「天道」という思想
1 「天道」という諸信仰
2 統一政権の宗教政策
3 秀吉の伴天連追放令
おわりに
図版出典一覧
参考文献
第一章 合戦と大名の信仰
1 川中島合戦と宗教
2 戦争の呪術・大名の信仰
第二章 一向一揆と「民衆」
1 加賀一向一揆の実像
2 石山合戦の実績
3 共存の信仰世界
4 本願寺教団と民衆
第三章 キリスト教との出逢い
1 宣教の始まり
2 宣教師のみた日本人の信仰
3 織田信長とキリシタン
第四章 キリシタン大名の誕生
1 大伴宗麟の改宗
2 家中のキリシタン信仰
第五章 「天道」という思想
1 「天道」という諸信仰
2 統一政権の宗教政策
3 秀吉の伴天連追放令
おわりに
図版出典一覧
参考文献