戦国期東国の宗教と社会

著者 吉田 政博
出版社 吉川弘文館
ジャンル 歴史・資料 > 歴史
出版年月日 2022/03/20
ISBN 9784642029735
判型・ページ数 A5・295ページ
定価 本体10,000円+税
在庫 在庫あり
戦国期の東国における宗教者集団全体を、俯瞰してとらえる。
仏教諸宗派が各地の大名・領主との間に築いた関係と役割、地域社会に展開し受容されていった過程をはじめ、「遊行」の宗教者の性格と活動を明らかにする。
時宗・浄土宗・真宗の動向、熊野信仰・高野山信仰・富士信仰・温泉信仰など、固有信仰の実態について論究し、近世社会への展開に迫る。
序章 戦国期における宗教研究の動向と研究課題

第一編 戦国期東国における時衆と浄土宗
 第一章 戦国期駿河国における時衆の動向
 第二章 戦国期の陣僧と陣僧役
 第三章 中世武蔵国における浄土宗の展開過程
 第四章 戦国期武蔵国多摩における浄土宗の展開と浄土僧

第二編 中世東国における熊野信仰
 第一章 下総国における熊野信仰の展開
 第二章 武蔵国豊島郡における熊野信仰の展開
 第三章 戦国期における本山派修験と領主

第三編 戦国期東国の高野山信仰・富士信仰・温泉信仰とアジール
 第一章 戦国期武蔵国における高野山信仰
 付論一 上総国における高野山檀那場争論の背景
 付論二 武蔵国三宝寺住持賢珍と山科言継
 第二章 戦国期における富士信仰の展開
 第三章 中世末期から近世初期における温泉信仰とアジール
 終章 戦国期東国の宗教とその特質

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