戦国仏教 【読みなおす日本史】

中世社会と日蓮宗

著者 湯浅 治久
出版社 吉川弘文館
ジャンル 歴史・資料 > 歴史
シリーズ 読みなおす日本史
出版年月日 2020/07/01
ISBN 9784642071185
判型・ページ数 4-6・234ページ
定価 本体2,200円+税
在庫 在庫あり
民衆を対象にした仏教が地域社会に浸透した戦国時代。 戦乱や災害、飢饉などに対して寺院・僧侶はどのような役割を担ったのか。 民衆や領主がいかに仏教を受け入れたのかを、在地に残る具体的な事例から明らかにする。
第1章 戦国仏教とは何か
 鎌倉仏教から顕密仏教へ
 顕密仏教と中世社会
 現実性と非内面性
 戦国仏教の提唱
 選択の論理と顕密仏教
 南北朝・室町時代が課題
 なぜ日蓮宗か

第2章 日蓮―祖師の生涯と鎌倉社会
 祖師日蓮とその仏教
 一二六〇年の社会史
 地方社会と民衆

第3章 門流ネットワークと南北朝内乱
 日蓮以後の教団の動向
 南北朝内乱と門流
 現世主義と有徳人

第4章 日親―結衆と一揆の時代を生きる
 結衆と一揆の時代
 日親の登場
 東国の郷村社会と日蓮宗
 戦国仏教における正統と異端

第5章 西と東の日蓮宗
 京の日蓮宗と大一揆の成立
 「合議と専制」の時代と仏教

第6章 戦国仏教の成立
 戦国社会と日蓮宗
 戦国郷村と寺―東国
 湊町の寺と墓―西国

補論 「戦国仏教」の成立に寄せて…湯浅治久

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