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ツォンカパの思想と文学
縁起讃を読む
著者 | 根本 裕史 著 |
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出版社 | 平楽寺書店 |
ジャンル | 経典・聖典(学術的) |
出版年月日 | 2016/09/20 |
ISBN | 9784831311238 |
判型・ページ数 | B5・302ページ |
定価 | 本体10,000円+税 |
在庫 | お取り寄せ |
本書は、ツォンカパ・ロサン・タクパ(1357-1419)の『縁起讃』を中心に、チベットにおける縁起と空の思想の展開を探るとともに、著者ツォンカパの文学世界の一側面を明らかにする一冊。
はしがき
目次
文献表
第一部
序論
0.1 『縁起讃』の概要
0.2 『縁起讃』の著作経緯
0.3 註釈文献
0.4 その他の関連文献
第1章 縁起とは何か
1.1 縁起の語義解釈
1.2 仏教の縁起思想の特色
1.3 中観派の縁起思想
1.4 後代のゲルク派における縁起の解釈
1.5 『縁起讃』における「縁起」の意味
1.6 小結
第2章 自性と無自性
2.1 自性とは何か
2.2 二つの自性
2.3 自性の増益
2.4 『根本中論頌』第15章第2詩節の解釈
2.5 小結
第3章 縁起証因による空性論証
3.1 空性論証の有効性
3.2 〈適切な対論者〉とは何者か
3.3 喩例の役割
3.4 中観派における〈他者のための推理〉
3.5 空性論証における認識の転換
3.6 小結
第4章 『縁起讃』の文学世界
4.1 ツォンカパと詩
4.2 『縁起讃』の思想的基盤
4.3 インド仏教の讃頌文学との関連
4.4 『縁起讃』における「月の光」の比喩
4.5 チベットにおける仏教思想と詩
4.6 小結
結論
第二部
『縁起讃』訳注
第三部
『白い光の連なり』訳注
第四部
原典資料
サンスクリット・チベット語索引
漢語・和語索引
Abstract
Contents
目次
文献表
第一部
序論
0.1 『縁起讃』の概要
0.2 『縁起讃』の著作経緯
0.3 註釈文献
0.4 その他の関連文献
第1章 縁起とは何か
1.1 縁起の語義解釈
1.2 仏教の縁起思想の特色
1.3 中観派の縁起思想
1.4 後代のゲルク派における縁起の解釈
1.5 『縁起讃』における「縁起」の意味
1.6 小結
第2章 自性と無自性
2.1 自性とは何か
2.2 二つの自性
2.3 自性の増益
2.4 『根本中論頌』第15章第2詩節の解釈
2.5 小結
第3章 縁起証因による空性論証
3.1 空性論証の有効性
3.2 〈適切な対論者〉とは何者か
3.3 喩例の役割
3.4 中観派における〈他者のための推理〉
3.5 空性論証における認識の転換
3.6 小結
第4章 『縁起讃』の文学世界
4.1 ツォンカパと詩
4.2 『縁起讃』の思想的基盤
4.3 インド仏教の讃頌文学との関連
4.4 『縁起讃』における「月の光」の比喩
4.5 チベットにおける仏教思想と詩
4.6 小結
結論
第二部
『縁起讃』訳注
第三部
『白い光の連なり』訳注
第四部
原典資料
サンスクリット・チベット語索引
漢語・和語索引
Abstract
Contents