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チベット仏教発展史略

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著者	王森著田中公明監訳三好祥子訳
出版社	国書刊行会
ジャンル	各地域仏教 > インド・チベット
出版年月日	2016/05/20
ISBN	9784336059697
判型・ページ数	A5・388ページ
定価	本体8,800円＋税
在庫	お取り寄せ

この本の内容

吐蕃末期からサキャ政権成立まで、400年に及ぶ分裂期を中心に、チベット族に関する鋭い分析を交えながらチベット仏教の発展史を系統立てて解説。また、きわめて独創的な「チベット十三万戸」に関する論考や、チベット仏教最大宗派ゲルク派の始祖ツォンカパ研究の代表的論文『ツォンカパ伝論』『ツォンカパ年譜』も収載。チベット研究第一人者の手による本書は、チベット学を志すものにとっての必携書である。

第１章　吐蕃時代のチベット仏教
第２章　仏教の復興と広がり
第３章　ニンマ派
第４章　カダム派
第５章　サキャ派
第６章　カギュー派
　　　　　（カルマ・カギュー派、ツェルパ・カギュー派、バロム・カギュー派、パクモドゥ・カギュー派）
第７章　その他諸派
　　　　　（シチェー派、チューユル派、チョナン派、その他の教派）
第８章　ゲルク派（黄教）
第９章　元代の十三万戸について
第10章　明代におけるウー・ツァンの政治状況

付　録　ツォンカパ伝論、ツォンカパ年譜
原著参考文献
日本語版参考文献
人名索引
事項索引