話題の本【書評】(2024年9月~) - 2024.10.31
大法輪 2016年5月号
1934年(昭和9年)、特定の宗派に偏らない仏教総合雑誌として創刊。 5月号の特集:白隠―その人と禅 今年は、臨済宗中興の祖・白隠禅師(1685~1768)の250年遠忌諱。東京や京都で特別展が開催されるなど、改めて注目されている白隠禅師の生涯から書画の魅力、主な著作を幅広く紹介します。
※版元様にて品切れです。
※版元様にて品切れです。
表紙「白壁の家」(日展)-楢崎重視
扉絵小泉元生
目次絵-吉崎道治
カラー口絵 古都・鎌倉 徳川家ゆかりの名刹─大乗山薬王寺を訪ねて-写真・文/棚澤幸夫
カラー口絵 特別展覧会「禅─心をかたちに─」より
〈巻頭〉慈-臨済宗 円覚寺派管長 横田南嶺
師・安田理深論第七回(上)純粋未来・真実証-本多弘之
漱石・明暗を行く─胃病死の謎を解く(二十二)-山崎光夫
唯識実践講座(十三)─〈唯識〉の基本思想-横山紘一
老子随想〈二十一〉-蜂屋邦夫
聖徳太子研究の現在-石井公成
太子の存在や事績を疑う説が飛び交うが、真実は? 太子観の変遷、多分野の最新研究成果を解説。
リレーコラム 仏教の眼 国を愛する心-大塚日正
エッセイ 私の「縁は異なもの」 ぐうたらママ-太田治子
鉄笛
○テロと宗教-中島 隆
○『食卓のない家』-成田龍一
○震災から五年-千葉一幹
特集=白隠─その人と禅
独特な禅画や大胆な墨跡、ユーモラスな法話や小唄で庶民に親しまれた白隠禅師。その悟りへの求道心や「公案」の洗練化など、多大な足跡について改めて味わい学びたいと思います。
〈法話〉白隠と現代─私が「白隠さん」に親しむわけ-西村惠信
◆第一部 白隠とは
白隠の生涯-足立宜了
臨済禅師から白隠へ─臨済宗の流れ-笠 龍桂
白隠の書画-芳澤勝弘
白隠の公案─隻手の声とは-松下宗柏
白隠さんはこんな人─逸話紹介-杉田寛仁
◆第二部 白隠の教え
庶民に説いた白隠の教え-山田真隆
『白隠禅師坐禅和讃』全訳・解説-服部雅昭
病を治す『夜船閑話』-衣斐弘行
『遠羅天釜』と動中の工夫-金嶽宗信
『毒語心経』を読み解く─見性の眼を確かめるための書-形山睡峰
庶民のための『おたふく女郎粉引歌』-西村惠学
白隠が勧める『延命十句観音経』全訳・解説-住谷瓜頂
白隠禅師早わかりMAP-村越英裕
リトル・サトリ③先祖供養と家族連鎖(1)-百武正嗣
〈連載小説〉異形の菩薩行基(5)─第一章悲しみを超えて-岳 真也
あなたのための『修証義』入門(12)-大童法慧
道元の思想と書(27)-岩井孝樹
〈最終回〉日蓮紀行(68)─池上までつきて候-福島泰樹
寺院消滅時代への提言⑤ お寺と「死後事務委任契約」-田代尚嗣
夜郎自大の三十年─戦前日本を省みる-横田 喬
〈短編小説〉縁と酒に惑う-小嵐九八郎
〈書評〉『はじめて読む聖書』田川建三ほか(新潮新書・二〇一四年)-木井昭一
〈気まぐれ新シリーズ〉暮らしに生かす禅ライフのすすめ⑬花岡博芳
節談説教の真髄─東保流の節回し(下)-谷口璽照
ほっと一息ブッダのことば⑩ ちょうどよい加減に修行する-吉田真譽
大法輪カルチャー講座
《十三仏》信仰入門④地蔵菩薩と弥勒菩薩-下泉全暁
如来の本願─『大無量寿経』の四十八願に学ぶ⑤-加来雄之
山頭火の風景(48)このみちやいくたりゆきしわれはけふゆく-版画と文・田主 誠
仏教なんでも相談室-鈴木永城
ドクターらく朝の「井戸端けんこう談義」(45)女子会は地中海料理で-立川らく朝
〈大法輪アーカイブス〉啓発録─心が温かくなければならぬということ
〈昭和38年7月号より〉-松永安左ヱ門
電力王・電力の鬼と呼ばれ、茶人でもあった松永翁が受けた、福沢諭吉や三井物産の益田孝の愛。
読者の頁 短歌-篠 弘
俳句-小川晴子
川柳-尾藤三柳
囲碁将棋公案-工藤紀夫/武市三郎
教界レンズ
編集後記
カット・さしえ-伊藤礼子/大野公実/悟東あすか/西谷昌久/橋本樸々/山本太郎
扉絵小泉元生
目次絵-吉崎道治
カラー口絵 古都・鎌倉 徳川家ゆかりの名刹─大乗山薬王寺を訪ねて-写真・文/棚澤幸夫
カラー口絵 特別展覧会「禅─心をかたちに─」より
〈巻頭〉慈-臨済宗 円覚寺派管長 横田南嶺
師・安田理深論第七回(上)純粋未来・真実証-本多弘之
漱石・明暗を行く─胃病死の謎を解く(二十二)-山崎光夫
唯識実践講座(十三)─〈唯識〉の基本思想-横山紘一
老子随想〈二十一〉-蜂屋邦夫
聖徳太子研究の現在-石井公成
太子の存在や事績を疑う説が飛び交うが、真実は? 太子観の変遷、多分野の最新研究成果を解説。
リレーコラム 仏教の眼 国を愛する心-大塚日正
エッセイ 私の「縁は異なもの」 ぐうたらママ-太田治子
鉄笛
○テロと宗教-中島 隆
○『食卓のない家』-成田龍一
○震災から五年-千葉一幹
特集=白隠─その人と禅
独特な禅画や大胆な墨跡、ユーモラスな法話や小唄で庶民に親しまれた白隠禅師。その悟りへの求道心や「公案」の洗練化など、多大な足跡について改めて味わい学びたいと思います。
〈法話〉白隠と現代─私が「白隠さん」に親しむわけ-西村惠信
◆第一部 白隠とは
白隠の生涯-足立宜了
臨済禅師から白隠へ─臨済宗の流れ-笠 龍桂
白隠の書画-芳澤勝弘
白隠の公案─隻手の声とは-松下宗柏
白隠さんはこんな人─逸話紹介-杉田寛仁
◆第二部 白隠の教え
庶民に説いた白隠の教え-山田真隆
『白隠禅師坐禅和讃』全訳・解説-服部雅昭
病を治す『夜船閑話』-衣斐弘行
『遠羅天釜』と動中の工夫-金嶽宗信
『毒語心経』を読み解く─見性の眼を確かめるための書-形山睡峰
庶民のための『おたふく女郎粉引歌』-西村惠学
白隠が勧める『延命十句観音経』全訳・解説-住谷瓜頂
白隠禅師早わかりMAP-村越英裕
リトル・サトリ③先祖供養と家族連鎖(1)-百武正嗣
〈連載小説〉異形の菩薩行基(5)─第一章悲しみを超えて-岳 真也
あなたのための『修証義』入門(12)-大童法慧
道元の思想と書(27)-岩井孝樹
〈最終回〉日蓮紀行(68)─池上までつきて候-福島泰樹
寺院消滅時代への提言⑤ お寺と「死後事務委任契約」-田代尚嗣
夜郎自大の三十年─戦前日本を省みる-横田 喬
〈短編小説〉縁と酒に惑う-小嵐九八郎
〈書評〉『はじめて読む聖書』田川建三ほか(新潮新書・二〇一四年)-木井昭一
〈気まぐれ新シリーズ〉暮らしに生かす禅ライフのすすめ⑬花岡博芳
節談説教の真髄─東保流の節回し(下)-谷口璽照
ほっと一息ブッダのことば⑩ ちょうどよい加減に修行する-吉田真譽
大法輪カルチャー講座
《十三仏》信仰入門④地蔵菩薩と弥勒菩薩-下泉全暁
如来の本願─『大無量寿経』の四十八願に学ぶ⑤-加来雄之
山頭火の風景(48)このみちやいくたりゆきしわれはけふゆく-版画と文・田主 誠
仏教なんでも相談室-鈴木永城
ドクターらく朝の「井戸端けんこう談義」(45)女子会は地中海料理で-立川らく朝
〈大法輪アーカイブス〉啓発録─心が温かくなければならぬということ
〈昭和38年7月号より〉-松永安左ヱ門
電力王・電力の鬼と呼ばれ、茶人でもあった松永翁が受けた、福沢諭吉や三井物産の益田孝の愛。
読者の頁 短歌-篠 弘
俳句-小川晴子
川柳-尾藤三柳
囲碁将棋公案-工藤紀夫/武市三郎
教界レンズ
編集後記
カット・さしえ-伊藤礼子/大野公実/悟東あすか/西谷昌久/橋本樸々/山本太郎