原始仏典を読む 【岩波現代文庫 学術317】

著者 中村 元
出版社 岩波書店
ジャンル 経典・聖典(学術的)
出版年月日 2014/09/10
ISBN 9784006003173
判型・ページ数 文庫・386ページ
定価 本体1,360円+税
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代表的な原始仏典『スッタニパータ』『ダンマパダ』『テーラガーター』などから主要部を読みながら,釈尊の教えと生涯を平明に解読していく.仏教は,ブッダ(仏陀)の教えであり,普遍的な法,道理に目覚めた人全てがブッダであること,仏教で実践すべき理法の基本が,「慈悲」の精神であることが明らかにされる.
第1講 パーリ語原始仏典について

1 パーリ語仏典―総説/2 最古の経典―『スッタニパータ』/3 人生の指針―『ダンマパダ』/4 真理をたたえる―『ウダーナヴァルガ』/5 ブッダ最後の旅―『大パリニッパーナ経』/6 仏弟子の告白―『テーラガーター』 尼僧の告白―『テーリーガーター』

第2講 ゴータマ・ブッダの生涯

1 歴史的人物としてのゴータマ・ブッダ/2 誕生/3 人生に関する反省―出家修行/4 教化活動

第3講 最後の旅路

1 故郷を目ざして/2 商業都市ヴェーサーリーにて/3 最後の説法

第4講 ブッダ

1 ブッダとは何か?/2 仏を拝む

第5講 基本となる教え――法の観念

1 ゴータマ・ブッダの教えの特徴/2 法の観念の源流/3 自己を認識せよ

第6講 釈尊を慕う人々――集いの成立

1 平等の原則/2 救われた人々/3 理想の共同/4 集いの成立

第7講 慈悲の理想――人間はどう生きるべきか

1 慈悲/2 慈悲の徳/3 慈悲の理想/4 なぜ他人を愛するのか/5 人生の幸福/6 人間の理法

第8講 経済倫理の問題

1 原始仏教の社会性/2 仏典の中の経済倫理


あとがき

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