2024年10月書店売上 - 2024.11.01
神や仏に出会う時 中世びとの信仰と絆 【歴史文化ライブラリー376】
中世びとは自然現象・動植物などに神仏を見出し、「信仰」の世界に共生していた。この「信仰」とは何か。古文書・文学作品・絵巻ほかを駆使して、災害・環境・動植物との関係、神仏の感じ方、祖師たちへの思い、僧侶と門徒の絆などから、人びとを取り巻く「信仰」世界の実態に迫る。ユニークな切り口から新たな中世の信仰社会史像をいま描き出す。
神仏と出会うために―プロローグ
自然と神仏と中世びと(神仏観と動植物/神仏と災害)
仏の時間と社会(異界の時間/仏体の社会史―神仏も変わる)
祖師に接する(祖師の顔/祖師の木像と遺骨/腐らない遺体―聖なる身体、奇瑞の源流)
人と人との絆(僧の献身/人びとの献身)
神仏との出会い方―エピローグ
あとがき
自然と神仏と中世びと(神仏観と動植物/神仏と災害)
仏の時間と社会(異界の時間/仏体の社会史―神仏も変わる)
祖師に接する(祖師の顔/祖師の木像と遺骨/腐らない遺体―聖なる身体、奇瑞の源流)
人と人との絆(僧の献身/人びとの献身)
神仏との出会い方―エピローグ
あとがき