民衆仏教思想史論

著者 大桑 斉
出版社 ぺりかん社
ジャンル 日本仏教 > 日本仏教総論
出版年月日 2014/01/01
ISBN 9784831513731
判型・ページ数 A5・417ページ
定価 本体6,800円+税
在庫 お取り寄せ
近世前期において人間を束縛する権威を自己の心へ内在化し、主体性の獲得をめざした民衆の思惟を「自律」と捉え、仏教の唯心弥陀・煩悩即菩提説を軸に、教訓書や仮名草子を読み解き、近松の心中浄瑠璃に至る思想史を構築する。
第一部 近世初期民衆思想史研究
 概論 近世民衆仏教の形成
 序章 近世初期民衆思想史の視点と課題
 第一章 因果法則の矛盾と心の主体性
 第二章 仏教の人間化と煩悩即菩提
 第三章 人間の仏教的再把握
 第四章 経験的合理主義と仏教
 終章 日本近世における自律の特質
第二部 煩悩即菩提の思想史
 第一章 「牡丹灯籠」における煩悩即菩提

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