教養としての仏教思想史【ちくま新書1618】

著者 木村 清孝
出版社 筑摩書房
ジャンル 歴史・資料 > 歴史
シリーズ ちくま新書
出版年月日 2021/12/10
ISBN 9784480074300
判型・ページ数 新書・414ページ
定価 本体1,150円+税
在庫 在庫あり
紀元前6世紀頃にゴータマがインドで始め、現在も日本文化に深く根を張る仏教。
神を絶対者として崇める西洋的な宗教とは一線を画すこの信仰は、時代と地域を超えていかにして現在の形になったのか。
上座部、大乗、密教、禅宗など、数多く存在する部派・宗派を歴史の中に位置づけ、それらの発展に秘められた膨大な知の全貌を俯瞰。
さらに中国、朝鮮半島をはじめ地域ごとの展開にも目を配り、わかりやすく解説する。
これだけは知っておきたい仏教の知識が満載の決定版入門書。
第1章 仏教の成立
第2章 部派仏教の展開
第3章 仏教の革新―大乗仏教
第4章 中観派とその思想
第5章 瑜伽行派の形成と展開
第6章 大乗から密教へ
第7章 テーラヴァーダ仏教の伝統
第8章 仏教東漸―中国仏教の形成
第9章 「新仏教」の展開
第10章 韓国(朝鮮)の仏教
第11章 日本仏教の濫觴
第12章 平安仏教の形成と展開
第13章 「鎌倉新仏教」の出現
第14章 近世・近代の日本仏教
第15章 仏教の現在と未来

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