仏教海外開教史の研究

著者 中西 直樹
出版社 不二出版
ジャンル 日本仏教 > 日本仏教総論
出版年月日 2012/09/25
ISBN 9784835070964
判型・ページ数 A5・111ページ
定価 本体2,000円+税
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近代以降、多くの日本人が海外へと渡航していった。出稼ぎ、移民、そして侵略―― 世界各地、日本人の赴くところには、必ず仏教伝道の志を懐いた開教使(師)が同行し、彼らは、ときに在外邦人の心の灯火となり、海外布教の拠点を築き、海外進出の出先機関としての役割を果たしてきた。 本書は2007年から3年にわたり刊行した編集復刻版『仏教海外開教史資料集成(ハワイ編・北米編・南米編)』に収録した解題と収録内容一覧を一冊にまとめたものである。
はしがき
第1章 ハワイ開教の歴史
一、ハワイ開教史の研究状況
二、浄土真宗本願寺派のハワイ開教
三、諸宗派のハワイ開教
第2章 北米開教の歴史
一、万国宗教会議とその影響
二、浄土真宗本願寺派の北米開教
三、禅宗(臨済宗と曹洞宗)の北米開教
四、諸宗派・米布協会の活動
第3章 南米開教の歴史
一、南米開教関係資料の概要
二、戦前期ペルー開教の動向
三、戦前期ブラジル開教の動向
四、戦中・戦後ブラジル開教の活発化
編集復刻版 『仏教海外開教史資料集成』 収録内容一覧

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