法然親鸞一遍 【新潮新書】

著者 釈 徹宗
出版社 新潮社
ジャンル 日本仏教 > 日本仏教総論
出版年月日 2011/10/01
ISBN 9784106104398
判型・ページ数 新書・190ページ
定価 本体680円+税
在庫 お取り寄せ
”悟り”ではなく”救い”の道を…。仏教のベクトルに大転換をもたらし、多くの支持を得た日本浄土仏教は、いかにして生まれたのか。念仏を選択し、凡人が救われる道を切り拓いた法然。「その念仏は本物か」と問い続け、「悪人」のための仏道を説いた親鸞。「捨てる・任せる」を徹底し、遊行の境地に達した一遍。浄土宗・真宗・時宗の三祖を比較し、それぞれの「信心」に迫る。
はじめに 日本浄土仏教の三祖を比較する
序章 浄土・阿弥陀・念仏とは何か
第一章 法然 仏教の解体と再構築
第二章 親鸞 その実存と信心、そして悪人
第三章 一遍 すべては南無阿弥陀仏に
第四章 三祖が紡いだ日本浄土仏教
むすびに 選択と葛藤と融合と

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