慰霊・追悼・顕彰の近代 【日本歴史民俗叢書】

著者 矢野 敬一
出版社 吉川弘文館
ジャンル 民俗・信仰
シリーズ 日本歴史民俗叢書
出版年月日 2006/03/01
ISBN 9784642073684
判型・ページ数 A5・277ページ
定価 本体7,000円+税
在庫 品切れ・重版未定
明治以降、戦死者は神として祀られた。個々人の死を慰霊・追悼・顕彰の対象とするシステム、あるいは柳田国男『先祖の話』に集約される知はどう形成されたのか。メディアによる報道や、郷土の栄光としての公葬から探る。また郷土の藩主や戦国大名の顕彰が、ナショナリズムへと再編成される様相を検証。祭祀行為がはらむ多様な政治的力学を考える。
序 近代における慰霊・追悼・顕彰研究の視角と方法
第一部 死者へのまなざしと慰霊・追悼・顕彰の編成
第二部 人物の顕彰と郷土史像の編成 ほか

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