新聞掲載広告(2024年9月~) - 2024.11.19
インド仏教の歴史 【講談社学術文庫】
「覚り」と「空」
2400年前のインドでブッダは何を覚ったか。教団分裂の中で精緻に編纂されたアビダルマ哲学。やがて大乗仏教が勃興し、中観・唯識により空の理論が体系化される。インド亜大陸を満たし、巨大なアジアの宗教ともなった仏教の流れを、真実のいのちへの「覚り」と一切の「空」というキー・タームのもとに展望する。本書は1992年1月刊行の講談社現代新書『「覚り」と「空」』を底本とした。
第一章 仏教の原点 -ゴータマ・シッダッタの目覚め-
第二章 部派仏教の展開 -アビダルマの迷宮-
第三章 大乗仏教の出現 -仏教の宗教改革-
第四章 空の論理 -中観派の哲学-
第五章 唯識の体系 -瑜伽行派の哲学-
第六章 その後の仏教 -「空」の思想の行方-
第二章 部派仏教の展開 -アビダルマの迷宮-
第三章 大乗仏教の出現 -仏教の宗教改革-
第四章 空の論理 -中観派の哲学-
第五章 唯識の体系 -瑜伽行派の哲学-
第六章 その後の仏教 -「空」の思想の行方-