重版情報(2020年4月~) - 2024.11.25
古代・中世の女性と仏教 【日本史リブレット16】
女性と仏教とは、仏教が女性をどう扱ってきたかということだけでなく、女性たちが仏教をどのようにとらえ、受け入れていたのか、そして女性たちの宗教活動が、日本人の信心・信仰の歴史にいかなる影響を与えていたのかを考えるものです。僧と尼の役割、僧寺と尼寺の関係、男性と女性それぞれの信心など、ジェンダーの視点をふまえて古代中世の日本人の信心・信仰の変遷をたどります。 著者は、1951年生まれ。東京女子大学文理学部史学科卒業。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。専攻、日本古代史。現在、東京女子大学文理学部教授。博士(文学)
「女性と仏教」という視点
1 古代の女性と仏教(仏教の伝来と東アジアの尼たち/善信尼らの誕生/古代の僧寺と尼寺 ほか)
2 女性の信心・男性の信心(行基集団と女性/平安期女性の仏道修行と家事/出家女性の生活 ほか)
3 中世の女性と仏教(尼寺の復興/中世の尼と坊守たち/尼五山と中世後期の尼寺 ほか)
1 古代の女性と仏教(仏教の伝来と東アジアの尼たち/善信尼らの誕生/古代の僧寺と尼寺 ほか)
2 女性の信心・男性の信心(行基集団と女性/平安期女性の仏道修行と家事/出家女性の生活 ほか)
3 中世の女性と仏教(尼寺の復興/中世の尼と坊守たち/尼五山と中世後期の尼寺 ほか)