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玄沙広録　下【禅の語録12c】

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著者	入矢義高監禅文化研究所唐代語録研究班編
出版社	筑摩書房
ジャンル	日本仏教 > 禅宗系
シリーズ	禅の語録
出版年月日	1999/11/11
ISBN	9784480323224
判型・ページ数	A5・347ページ
定価	本体7,500円＋税
在庫	お取り寄せ

この本の内容

『玄沙広録』三巻は「玄沙その人の屈折と起伏に満ちた求道の記録であり、その時期その時期での彼の「悟り」を、彼自らがいかに自己検証しつつ乗り越えようと努め続けたかが如実に書き留められている」（入矢義高序）。「悟達の人として完結した玄沙のイメージ」ではなく、「完結態に安住することを嫌って絶えず〈向上〉を目ざす彼なればこそ」の「自己変革の真摯さ」、玄沙のことばからそれを深く読み取った、精緻な訳解。

福州玄沙宗一大師広録　下
　一、さまざまな問答と玄沙の著語
　二、上堂
　三、上堂良久―説法せずと言う莫かれ―
　四、上堂
　五、上堂―あらゆる迷妄から脱却せよ―
　　ほか

補遺
　一、略伝
　二、刹説衆生説三世一切説　
　三、蛇を救った話
　四、籬を隔てての問答
　五、無縫塔―幅はいかほど―
　　ほか

あとがき
索引