現代日本の思想 【岩波新書 青版257】

その五つの渦

著者 久野 収
鶴見 俊輔
出版社 岩波書店
ジャンル 文学・随筆
シリーズ 岩波新書 青版
出版年月日 1956/11/17
ISBN 9784004120414
判型・ページ数 新書・238ページ
定価 本体800円+税
在庫 お取り寄せ
恐慌、侵略戦争、そして敗戦。この苦悩にあえいだ日本の現代史を、何らかの形でゆり動かしたものは何か。その代表として、白樺派、日本共産党、生活綴り方運動、北一輝らの昭和維新の運動、戦後世代の五つをあげ、そこに体現された諸思想―観念論、唯物論、プラグマティズム、超国家主義、実存主義―の性格と役割を明らかにする。(前書より)
まえがき
Ⅰ 日本の観念論―白樺派―
Ⅱ 日本の唯物論―日本共産党の思想―
Ⅲ 日本のプラグマティズム―生活綴り方運動―
Ⅳ 日本の超国家主義―昭和維新の思想―
Ⅴ 日本の実存主義―戦後の世相―
あとがき
人名案内
現代日本思想史略年表
索引

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