法蔵館文庫創刊5周年フェアの御案内 - 2024.11.14
寺檀紛争!お寺は誰のもの
現代寺院のあり方を問う住職後継争いの記録
著者は岩手県盛岡市で眼科を開業する医師。 先祖代々の墓がある菩提寺で、住職の座をめぐる後継者争いが起きます。 その渦中、93歳の生涯を閉じた母親の葬儀を 寺の本堂で執り行いたい旨を申し入れたところ、 本堂での葬儀を拒絶されてしまいます。 これがきっかけとなり著者は、 お寺と門徒の関係、宗教のあるべき姿、 住職の資質などを考えるようになりました。 本書では、著者が経験したことを通じて考察することになった、 寺院の近代化や門徒の権利といった問題について述べています。
第1章 私が寺の内紛と関わるようになった理由
第2章 住職後継者をめぐる争いは、なぜ起きたのか
第3章 今この時代において、信仰とはどうあるべきなのか
第4章 世襲制がもたらしかねない、資質なき住職の誕生
第5章 現代の寺院にとって、門徒の権利はどうあるべきなのか
特別寄稿「候補衆徒吉田明様との思い出」(白崎英旦)
第2章 住職後継者をめぐる争いは、なぜ起きたのか
第3章 今この時代において、信仰とはどうあるべきなのか
第4章 世襲制がもたらしかねない、資質なき住職の誕生
第5章 現代の寺院にとって、門徒の権利はどうあるべきなのか
特別寄稿「候補衆徒吉田明様との思い出」(白崎英旦)