キーワード
タイトル
著者名
ジャンル
シリーズ
ISBN
表示件数
並び順

現在の条件をクリア

詳細検索

セルフ授戒で仏教徒

五戒・八戒・菩薩戒、インド直伝実践マニュアル

この本に関するお問い合わせ・感想

著者	大竹晋著
出版社	国書刊行会
ジャンル	哲学・思想 > 仏教哲学・思想
出版年月日	2020/06/25
ISBN	9784336070302
判型・ページ数	A5・336ページ
定価	本体3,200円＋税
在庫	在庫あり

この本の内容

あなたは五戒を誤解している!? インド仏教では、在家者がサンガの一員を見つけられない場合、自分一人で在家者の戒を受け保つこと（セルフ授戒）を認める学派がある。本書はそのような学派の説に基づき、仏教の正統的な在家者の生活を望む自由な個人が、在家者の戒を一人で受け保つためのマニュアルを提供する。本来、戒は不完全に保ってもいいモノである。さまざまな理由によって、律儀を不完全にしか保てないこともある。だからこそ、律儀を不完全に保ちながら、懺悔して何度でも保ち直し、いずれ完全に保つことを目指せばよいのである。さあ、あなたも、インド仏教諸学派の説を比較検討した本書を使い、次の布薩日から八支近住学処をセルフ授戒、目指せ本格仏教徒！

序論　仏教において戒はなぜ受持されているか
第一章　仏教において戒はいかにして展開したか
第二章　仏教において戒は何を原則としているか
第三章　在家において戒は何を学処としているか
第四章　菩薩において戒は何を学処としているか
第五章　仏教において戒は何を本質としているか
第六章　いかにして自分ひとりで戒を受持するか
第七章　中国偽経の戒はいかなる問題を有するか
第八章　無戒の仏教徒はいかなる問題を有するか
結論　セルフ授戒はなぜ日本仏教を興隆するか