話題の本【書評】(2024年9月~) - 2026.09.24
集中講義 はじめての日蓮
「本来の仏教」とは何か
数多くの受難を被りながら、生涯の全てを『法華経』に捧げた日蓮。苛烈なイメージがつきまといがちだが、信徒たちに送った数々の手紙を読めば、そのイメージが一変する。人情味あふれる手紙から「人間観」「平等観」「死生観」を読み解き、人々を励まし支え続けた日蓮の「本当の素顔」を描き出す。そんな日蓮が目指したこととは何だったのか。それは「本来の仏教へ還ること」だった。日蓮が重視していた『法華経』の成立背景を知ることで、本来の仏教とは何なのか、なぜ日蓮は本来の仏教へ還ろうとしたのかを浮き彫りにしていく。仏教思想研究の大家、仏教を学ぶ旅の到達点にして入門書。
第2講 日蓮の人間観
第3講 日蓮の平等観
第4講 日蓮の死生観
補講1 『法華経』の成立背景と思想
補講2 日蓮にとっての『法華経』
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