『比叡山延暦寺僧墓総覧 全3巻』チラシを作成しました。 - 2025.09.02
2021年(令和3年) 法語カレンダー
念仏となって私の口から現われて下さる み仏のはたらき
松野尾潮音
【一月のことば】
私を生かしておる力というものに帰っていく歩み それが仏道
宮城 シズカ(豈+頁:環境依存文字)
【二月のことば】
念仏者の人生はまさに 慚愧と歓喜の交錯
梯 實圓
【三月のことば】
私の上にあるものは 全部賜うたものである
細川 巌
【四月のことば】
如来さまより最も遠い身が 実は最も近い身でありました
和氣良晴
【五月のことば】
己れに願いはなくとも 願いをかけられた身だ
藤元正樹
【六月のことば】
信心というのは 凡夫が仏さまと同じ命を共有するという出来事
大峯 顯
【七月のことば】
人間は我を知らず 我ほど知り難いものはないのである
高光大船
【八月のことば】
まあ、どこにおっても お慈悲の中だからのう
山本仏骨
【九月のことば】
如来の願心が我一人に成就したのが 信心である
安田理深
【十月のことば】
老いが、病いが、死が 私の生を問いかけている
二階堂行邦
【十一月のことば】
人間そのものの目ざめを呼びかけるものが 如来の本願である
中西智海
【十二月のことば】
今日である あること難き 今日である
藤代聡麿