今日の宗教の可能性

著者 大峯 顯
出版社 百華苑
ジャンル 日本仏教 > 真宗系
出版年月日 2021/11/10
判型・ページ数 4-6・151ページ
定価 本体1,200円+税
在庫 品切れ・重版未定
1989年に本願寺出版社から発売されたものの復刊。
1988年5月と6月の、浄土真宗本願寺派教学本部主催の住職課程での講義録。
第一章 宗教哲学の立場
 宗教学と宗教哲学
 民族宗教と世界宗教
 世界史における枢軸時代

第二章 宇宙の中における人間の位置の発見
 人間存在の二重構造
 人格性と仏性

第三章 宗教と現代
 現代人における死の観念の抑圧
 現存在の不安
 既成宗教と現代
 死すべき者
 挑戦を受けている宗教

第四章 宗教の復籍
 自己はどこからどこへ
 カントの三つの問い
 善導の人間観

第五章 深みの次元
 言葉の記号化
 永遠の今

第六章 南無阿弥陀仏の名号
 第十七願と第十八願

第七章 言葉とは何か
 言葉のいろいろな次元
 なぜ名号が救いか

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