親鸞における救済と自証 第六巻

著者 安田 理深
出版社 東海相應学会
ジャンル 日本仏教 > 真宗系
出版年月日 1994/01/05
判型・ページ数 A5・415ページ
定価 本体5,000円+税
在庫 在庫あり
本書は東海相應学会(愛知県長泉寺)で昭和49年から56年まで7年間、72回の安田理深の『教行信証』「信巻」の講義を起こしたもので、曽我量深の「救済と自証」「伝承と己証」といった課題を継承し親鸞教学の解明に一石を投じてきた安田の晩年の思想です。全10巻に及ぶ「信巻」への試みは、親鸞の大きさを物語り、また後進思想家たちの礎だと言えるでしょう。
第一講 人間解放
第二講 難信の法
第三講 宗教心は究意的関心
第四講 欲生心は先験的原理
第五講 荘厳と回向
第六講 回心が仏教の自覚
第七講 現生不退

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