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【POD版】天台思想史
天台性具思想論に続いての著作、宋代以降の天台学が、浄土教や禅思想の影響を如何にうけ、発展して来たか。知礼の死後、元・明の時代までの天台実相論の流れを詳述している。著者畢生の大業である。
※取扱いは、Amazon・三省堂書店オンデマンド・楽天のみ。法藏館書店では購入できません。
緖論 問題の所在
第一節 天台智顗の一念三千論
第二節 湛然の解釋
第三節 知禮敎學の實在論的傾向
第一章 知禮門下の論諍
第一節 仁岳の具性說
第二節 具相說の繼承
第二章 禪淨・二宗との融合
第一節 槪况
第二節 神照系の敎學研究
第三節 仁岳系の活動
第三章 從義と處元
第一節 從義の敎學
第二節 處元の具相論
第四章 禪の實踐と淨土信仰
第一節 山家學派と淨土敎
第二節 一念三千の禪的實踐
第五章 南宋初期の天台敎學
第一節 南屛系
第二節 廣智系
第三節 神照系
第六章 智湧了然の敎學
第一節 性具說の新形態
第二節 三境の新解釋
第七章 主體的立場の回復
第一節 禪天交渉の新展開
第二節 南屛系に於ける敎學研究の積極化
第八章 知禮敎學の復興運動―南宋中期・後期の天台研究―
第一節 南屛系の敎學研究
第二節 廣智系の敎學研究
第三節 柏庭善月と大石志盤
第九章 元代に於ける敎學の衰頽
第一節 雲夢系
第二節 佛光系
第十章 幽溪傳燈の具性論
第一節 明代の天台敎學
第二節 幽溪傳燈の敎學
第十一章 藕益知旭の學說
第一節 性相融會
第二節 唯心論的實相論
結論―一念三千論の四類型と批判―
天台智顗の淨土敎
序
第一章 前期の思想―北地系淨土學の立場―
第二章 後期の學說―般舟三昧敎學の完成―
第三章 淨土論の組織
第四章 晩年の苦悶
第一節 天台智顗の一念三千論
第二節 湛然の解釋
第三節 知禮敎學の實在論的傾向
第一章 知禮門下の論諍
第一節 仁岳の具性說
第二節 具相說の繼承
第二章 禪淨・二宗との融合
第一節 槪况
第二節 神照系の敎學研究
第三節 仁岳系の活動
第三章 從義と處元
第一節 從義の敎學
第二節 處元の具相論
第四章 禪の實踐と淨土信仰
第一節 山家學派と淨土敎
第二節 一念三千の禪的實踐
第五章 南宋初期の天台敎學
第一節 南屛系
第二節 廣智系
第三節 神照系
第六章 智湧了然の敎學
第一節 性具說の新形態
第二節 三境の新解釋
第七章 主體的立場の回復
第一節 禪天交渉の新展開
第二節 南屛系に於ける敎學研究の積極化
第八章 知禮敎學の復興運動―南宋中期・後期の天台研究―
第一節 南屛系の敎學研究
第二節 廣智系の敎學研究
第三節 柏庭善月と大石志盤
第九章 元代に於ける敎學の衰頽
第一節 雲夢系
第二節 佛光系
第十章 幽溪傳燈の具性論
第一節 明代の天台敎學
第二節 幽溪傳燈の敎學
第十一章 藕益知旭の學說
第一節 性相融會
第二節 唯心論的實相論
結論―一念三千論の四類型と批判―
天台智顗の淨土敎
序
第一章 前期の思想―北地系淨土學の立場―
第二章 後期の學說―般舟三昧敎學の完成―
第三章 淨土論の組織
第四章 晩年の苦悶